家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

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家庭教師は5教科指導もOK。気をつけるポイントと、費用はいくらかかる?

投稿日:2020年8月7日 更新日:

家庭教師は1対1で勉強を教えてもらえる、とても良いサービス。「5教科を全部教えてほしい!全教科の成績を伸ばして!」と思うこともありますよね。

家庭教師は指導時間内なら、どの教科でも教えてもらえます。つまり、5教科指導もOKです。

ただ、実は中学受験でない限り、5教科指導はオススメしません。教科が増えるほど1つの教科にかける時間が少なくなり、「どれも中途半端」ということになりやすいからです。

ここでは「家庭教師での5教科指導」について解説します。

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家庭教師は5教科でも指導してもらえる。同じ指導時間なら、料金は変わらないことが多い

家庭教師の料金は「時間制」。たとえば120分(2時間)の指導を受ける場合、その時間内ならどの教科を教えてもらっても良いです。

週に2回、120分の指導を受けるなら、週に合計で240分(4時間)。50分×5教科=250分なので、1教科あたり約50分ずつかければ、週に5教科を教えてもらえます。時間配分は、お子さんの理解度に合わせて変えると良いでしょう。

こうして考えると、5教科指導は無理がないように思えます。

ただ、実際のところ、家庭教師で5教科を希望する生徒さんは少なめ。管理人も家庭教師で多くの生徒さんを見てきていますが、だいたいは英・数の2科目。ちょっとした質問でほかの教科も対応することが多いです。

中学受験は5教科全てで失敗できないため、全教科を指導してもらう場合はあります。ですが中学生や高校生の場合、5教科にすると逆に効率が良くないこともあるので気をつけましょう。

5教科を全て教えられる先生は少ない。担当講師が複数になるか、メイン教科を決めるのが一般的

5教科全てを指導できる先生は少ないです。そのため、

  1. 教科ごとに、担当の先生を分けてもらう。
  2. 英・数を中心に教えてもらい、国・社・理はどうしてもわからないときやテスト前だけ教えてもらう。

上のような形にするのが一般的です。

多くのご家庭は、2のパターンが多いです。英語と数学は時間がかかりますが、国語・社会・理科は必要に応じて教えてもらうだけでも意外と何とかなります。

また、学ぶ内容は違っても、各教科で「勉強の仕方」は共通するものがあります。英・数が伸びることで、ほかの教科が自然と伸びることもあります。

全教科を教えてもらうと1教科の時間が少ない。まずは英・数に集中するのがおすすめ

5教科指導があまりおすすめでないもうひとつの理由として、「分散しやすい」ということもあります。

たとえば120分指導を受ける場合、下のような時間の使い方ができます。

  1. 120分、苦手な英語を集中的に教えてもらう。
  2. 60分は英語、45分は数学、残り15分で残り教科の質問対応。

英語と数学だけならまだ良いですが、それ以外の教科も授業に含めると、どうしても内容が薄くなりやすいです。

ある程度の説明はできますが、知識の定着や理解を深めるための演習に時間をかけられません。

勉強は知識を覚えたり理解することも大切ですが、それを活用して実際に問題を解けることも大切です。教科が増えるほど演習時間は減るため、「教えてもらったけど、忘れてしまった」ということになりやすいのです。

子供の負担もかなり大きい。最初からいきなり5教科ではなく、まずは2教科からしっかり押さえる

5教科の指導は、お子さんへの負担もかなり大きいです。

中学受験ではこれを乗り越える必要がありますが、中学・高校で学ぶ内容は1教科でもかなりのボリューム。最初から5教科指導だと「今まで勉強してなかったのに、いきなり全教科やるの・・?」となり、お子さんも心が折れやすいです。

英・数の2教科なら、お子さんも「どちらも大切だし、これくらいはやらないと」という気持ちになります。なるべく無理なく取り組める形で進めるのが、勉強のコツです。

少しずつ英数のペースがつかめてきたら、ほかの教科も必要に応じて教えてもらいましょう。

5教科をしっかり教えてもらうなら、週に4〜5時間くらいの授業が必要。一般の先生でも、月8〜10万円ほどかかる

最後に料金の話ですが、5教科をまんべんなく教えてもらう場合、週に4〜5時間は必要です(1教科45〜60分)。よりしっかり教えてもらうなら、7時間や8時間になることもあります。

家庭教師の相場は、大手なら月4回90分で3〜4万円ほど、準大手なら2〜3万円ほどです。これを踏まえると、週に4〜5時間の指導は月8〜10万円くらいかかる計算になります。

正直、かなり高いと思います(汗)

しかもこれは大学生やプロでない社会人など、一般講師の場合。経験豊富な先生やプロの先生に教えてもらう場合はさらに高額なため、予算が合うかは確認が必要です。

家庭教師を利用する場合、まずは英・数を中心に。ほかの教科はサブ的に教えてもらおう

家庭教師は5教科指導で利用することもできますが、正直、内容が薄くなりやすいです。それよりは英・数のメイン教科をまず固めて、ペースに余裕があるときに国・社・理をサブ的に教えてもらうほうが良いでしょう。

英・数が伸びれば勉強の仕方がつかめて、ほかの教科も自然と伸びやすくなるはずです。

家庭教師は、とても良いサービス。「あの教科も、この教科も」と欲張りたくなりますが、まずは教科を絞るほうが、遠回りなように見えて近道です。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

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