家庭教師の会社はたくさんあり、「家庭教師ラビット」 もそのひとつ。「どうなんだろう?」と気になることもあると思います。
結論から言うと、家庭教師ラビットは「ほかの会社と比べて考えるべき会社」。特に教材代は注意するべきで、より良い会社はほかにもあるため、合わせて考えるのがおすすめです。
ここでは家庭教師ラビットについて、チェックするべきポイントを解説します。
なお、ラビットを含めて家庭教師を探すなら、「家庭教師 比較くらべーる」という無料のサービスが便利。学年とお住まいの都道府県を入力するだけで、お子さんと相性の良い、地域で人気の家庭教師センターをまとめて探せます。資料請求の申込みもできて1社ずつ調べる手間が省けて便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。
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家庭教師ラビットの料金は「教材費」に注意。テキスト代が公式サイトに載っていない
家庭教師センターは、料金を公式サイト上に載せていないことがよくあります。ラビットは公式サイトにわかりやすく料金が掲載されていて、下のようになっています(全て税抜)。
【派遣指導コース】
(対面授業)
- 90分1コマ:6,000円
- 120分1コマ:8,000円
※入会金として10,000円(税抜)
授業時間 | 月4回 (週1回ペース) |
月8回 (週2回ペース) |
---|---|---|
90分 | 月24,000円 | 月48,000円 |
120分 | 月32,000円 | 月64,000円 |
【インターネット指導コース】
(オンライン授業)
- 90分1コマ:3,000円
- 120分1コマ:4,000円
※入会金として10,000円(税抜)
授業時間 | 月4回 (週1回ペース) |
月8回 (週2回ペース) |
---|---|---|
90分 | 月12,000円 | 月24,000円 |
120分 | 月16,000円 | 月32,000円 |
【ラビット通信コース】
フリーレッスン (FAX・メール・LINEでの質問・添削。回数無制限) |
月3,000円 |
---|---|
通信講座 | 1科目:月2,000円 5科目:月10,000円 診断テスト:30,000円 |
※入会金として10,000円(税抜)
家庭教師ラビットはどのコースもシンプルでわかりやすく、相場くらいの料金。オンライン授業のインターネット指導コースなら1万円台でも月4回・90分や120分の指導を受けられて、かなりお値打ちです。
ただ、ひとつ気をつけたいのが、「教材費」。
家庭教師ラビットの公式サイトには、「お子さんの学力に合わせたテキストを、別途料金でご用意しています」と書かれています(2020年9月現在)。ただ、どんなテキストなのか、料金はいくらなのか、まったく載っていません・・。これはとても不安。
テキスト代を公式サイト上に公開していない家庭教師センターは、たいてい教材費が高いです。年間20万円や30万円くらいの費用になっていて、「分割すると月1〜2万円なので、そんなに高くないですよ」という話をされることがよくあります。
テキストはもちろん質が良いのかもしれませんが、本屋で売っている参考書や問題集も十分に良質。何十万円もする教材を本当に買う必要があるのか、よく考える必要があります。
2018年の口コミなので少し前ですが、ヤフー知恵袋で下のような口コミがありました。
これは以前の話なので、今は違う可能性はあります。ただ、テキスト代が公式サイトでわからない以上、よく考えて決める必要はあります。
家庭教師ラビットの教材は必須ではない。手持ちの教材でも十分
勉強が苦手、テストの点数が伸びないなど、家庭教師を利用する生徒さんは、学校の勉強だけでも手一杯な場合が多いです。家庭教師ラビットの教材が増えるとさらにやることが増えるため、「本当に使いこなせそうか」も考えるべき。
最初は「子供もやる気になってるし、大丈夫だろう」と思いがちですが、学校のワークやプリントだけでもかなりのボリューム。成績が良い子でないと、追加のテキストを解く余裕はあまりないことが多いです。
また、学校の教材はテストに直結するため、宿題・課題がこなせていないなら、まずは手持ちの教材で教えてもらうほうがおすすめです。
家庭教師ラビットはお子さんの状況に合わせて提案してくれるため、無理な売り込みはしてこないはず。ないとは思いますが、もし強引な営業と感じたら、その時点で良心的な会社とはいえません。キッパリ断りましょう。
家庭教師ラビットの通信コースは、手持ちの教材を使うなら格安。上手く使えば便利
教材代に注意が必要な家庭教師ラビットですが、「通信コース」は考えてみるのも良いコース。フリーコースならFAX・メール・LINEで質問や解いた問題の添削をしてもらえて月3,000円(税抜。入会金は税抜1万円)。しかも回数無制限です。
これはかなり格安なので、考えてみるのもおすすめ。通信コースでも教材の提案があるかもしれませんが、利用せずに学校の宿題などを教えてもらうと効果的です。
ただ、お子さんがテストで平均点を取れていない場合や本当に勉強が苦手な場合、通信コースだけで成績を上げるのは難しいです。平均点や偏差値50くらいは取れるなら、通信コースを考えてみるのも良いです。
問い合せていないのに家庭教師ラビットから電話で勧誘がきたら、断るべき
家庭教師ラビットは「問い合わせていないのに、電話で連絡がきた」という口コミもあります(ヤフー知恵袋より)。
なぜいきなり電話がくるのかというと、おそらくどこかで情報をキャッチしたのだと思われます。
上の体験談は2020年の6月なので、現在はやっていないかもしれません。ただ、もしいきなり連絡が来たら、その時点でおかしいので断るべき。
電話営業をしている会社でも、良いところはあるかもしれません。ただ、中には悪質な会社もあるのは事実。
ラビットはきちんとした体制で運営しているのだと思いますが、ほかに評判の良い家庭教師センターはたくさんあります。急に電話してくる会社の話を、あえて聞く必要はないです。
家庭教師ラビットは悪質ではないものの、ほかの会社と比べるのがおすすめ
家庭教師ラビットは相場くらいの料金ですが、用意していると書かれている教材の料金が載っていません。また、電話での勧誘も、もしやっているとしたら少し気になるところ。
結論としては、「ほかの会社と比較するべき」。ラビット1社だけの話を聞いて決めるのは、おすすめしません。
もし実際に体験してとても良いと感じたら、ラビットを利用するのも良いと思います。ただ、ほかの家庭教師センターでも話を聞いて、一番良かった会社を利用するほうが確実です。お子さんにベストな会社を選んであげてくださいね。
なお、ラビットと合わせて家庭教師を探すなら、「家庭教師 比較くらべーる」という無料のサービスが便利です。学年とお住まいの都道府県を入力するだけで、子供にピッタリの地域で人気の家庭教師センターをまとめて探せます。
家庭教師を考えるときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師 比較くらべーるなら資料請求の申込みもカンタンにでき、1社ずつ調べる手間が省けて便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。