家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

家庭教師の体験授業はどう受ける?申込みの流れと気をつけるポイント!

投稿日:2018年1月13日 更新日:

家庭教師を検討するときは、「体験授業」を受けるのが一般的。体験授業は多くの家庭教師センターで無料で、家庭教師が子供に合うかチェックすることができます。

ここでは、「体験授業の申込み〜実際に受けるまでの流れ」を解説します。

ちなみに、家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。

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体験授業を受ける前に、4つのものを準備しておこう

まず、体験授業を受ける前に、次の4つの準備をしておくと良いです。どれも新しく購入するものではないため、30分もあれば用意できます。

【体験授業の前に準備すると良いもの】

  • テストの結果や成績表
  • 学校のワークなど(一応)
  • 筆記用具
  • 相談したい点をまとめておく

それぞれについて、補足しておきます。

テストの結果や成績表

家庭教師センターのスタッフは、子供の学力に合わせて「今後はこう勉強すると良いですよ」という提案をしてくれます。より具体的なアドバイスをもらうには、スタッフが子供の成績を知る必要があります。そのため、テストの結果や成績表を用意すると良いです。

スタッフは子供に体験授業をすることで、ある程度は学力を把握できます。ただ、正確に子供の学力を知るには、やはりテスト結果や成績表をチェックするのが確実。点数を見れば子供の現状がすぐにわかるため、学習アドバイスの良い材料になります。

子供によっては、「成績を見られるのが恥ずかしい」と思うかもしれません。ただ、家庭教師センターのスタッフは当然ですが、子供の点数を馬鹿にすることはありません。スタッフは「今の点数は何点でもいい。それよりも今の点数を元に、これからどう勉強するかが大切」と考えています。安心して、成績を打ち明けてほしいと思います。

学校のワークなど(一応)

体験授業では、スタッフが前もって用意している例題・教材などを元に指導をしてくれます。ただ、念のため学校で使っているワークなどを用意しておくと、よりスムーズに体験を受けることができます。

筆記用具

体験授業では子供が問題を考えたり解いたりすることになるため、筆記用具も用意しておくと良いです。

相談したいことをまとめておく

後で説明しますが、体験授業ではスタッフが親や子供の学習相談に乗ってくれます。そのため勉強や家庭教師について気になる点があれば、どんどん聞くほうが良いです。

その場で相談する内容を考えるのは難しいので、前もって聞きたいことを考えておくのがおすすめ。メモなどに項目を書いて、まとめて相談できるように準備しておきましょう。

体験授業で行われることは、大きく2つ!

準備を終えたら、体験授業の内容も知っておきましょう。大きく分けて、2つのことが行われます。

  • スタッフによる指導・学習相談。
  • 家庭教師センターのサービス案内。

体験を受けるのにかかる時間は、上の2つ合計で2〜3時間ほどが目安。それぞれを詳しく見ていきましょう。

スタッフによる指導・学習相談

まずは体験授業のメインとなる、「スタッフによる指導」です。家庭教師センターのスタッフが講師となり、実際に子供へ勉強を教えてくれます。用意していた教材や成績などを出しておきましょう。

この授業を通して「1対1の指導がどんな雰囲気なのか」「子供に合う勉強スタイルなのか」などを確認でき、その家庭教師センターを利用するかの判断材料になります。

家庭教師の授業は「多分こんな感じなんだろうな」のように、何となくイメージがわくと思います。ただ、実際に体験してみると、親も子供も「なるほど、これならいいかも!」と感じることは多いです。

家庭教師では単に勉強を教えてもらえるだけでなく、「コミュニケーション」がポイントです。先生が「勉強はどう?大変?」「分かった?大丈夫?」のように子供の様子を見ながら教えてくれるため、スムーズに楽しく理解しやすいです。

管理人は営業スタッフとしてではありませんが、体験授業をする講師としてご家庭へ出向いたことがあります。そのときは「家庭教師って、正直そんなに良いもなのかと思っていたけど、確かにこれなら良いですね(笑)」と言っていただけることもありました。この経験からも、実際に見てみるのはとても大切だと思います。

授業の時間は30~60分ほど。その後に勉強の相談をすることもできます。

実際に指導してくれる先生は、入会後に正式決定

ひとつ補足ですが、体験授業では「家庭教師センターの営業スタッフ」が教えてくれますが、実際に指導で来てくれる先生は入会後に決められます。

家庭教師センターにはたくさんの講師が在籍していて、その中から子供にベストだと思われる先生が選抜・紹介されます。

場合によっては子供が「体験で教えてくれた先生に、これからも教えてほしい!」と感じることがあります。ただ、多くの家庭教師センターでこれは難しいため、前もって理解しておきましょう。

スタッフの体験授業が良かった家庭教師センターは、入会後も良い先生の紹介が期待できます。逆にスタッフの指導が「イマイチだな・・」と感じたら、そのセンターはやめておくほうが良いでしょう。

家庭教師センターのサービス案内

体験授業の後は、スタッフからサービスの案内があります。この説明も授業と同じく、30~60分ほどです。

【サービスの説明を聞くときのポイント】

  • 家庭教師の先生が、どんなふうに指導へ来てくれるのか?
  • スタッフが丁寧で、強引な売り込みをしてこないか?
  • 家庭教師センターが、電話やメールなどで学習のサポートをしてくれるか?
  • 料金について、詳しく説明してくれるか?(解約・クーリングオフ含めて)。

スタッフの説明を聞くときには、上のポイントに気をつけておきましょう。

基本的にほとんどの家庭教師センターは、ていねいに案内をしてくれます。体験授業は完全に無料で、入会(契約)するかどうかはその場で決めなくても大丈夫です。

ただ、あまり名前を聞いたことがない中小の家庭教師センターは、強引な営業をしてくることがあります。「今始めないでどうするんですか!?お子さんもやる気になってますよ!」のように、スタッフが強い口調で畳み掛けてくる会社は、絶対にやめておきましょう。「いえ、結構です」とキッパリ断れば大丈夫です。

体験授業に申し込んでから、実際に受けるまでの流れ

家庭教師センターの体験授業は、次の流れで利用します。

  1. 家庭教師センターの公式サイトで「無料体験の申込みボタン」を押す。
  2. 必要項目を入力。
  3. 「自由入力の欄」に、子供の学力・学習状況を書いておく。
  4. スタッフから電話連絡がくる。
  5. スタッフが自宅に来るため、体験授業を受ける!

ここから各ステップを見ていきますが、「家庭教師のあすなろ」さんのページを参考として紹介します。ほかの家庭教師センターでも基本的な申込みの流れは同じです。

1. 家庭教師センターの公式サイトで「無料体験の申込みボタン」を押す

体験を受けたい家庭教師センターを決めたら、「無料体験の申込みボタン」を押します。ほとんどの場合は公式サイトの目立つところに申込みボタンがあるので、迷わないはずです。

2. 必要項目を入力

申込みボタンを押すと、「必要項目の入力フォーム」が出てきます。「子供の名前・性別」「自宅の住所」「電話番号」などを入力しましょう。間違えないように気をつけてくださいね。

なお、電話で申し込むこともできますが、場合によってはスタッフが他の対応で忙しく、「後で担当者から折り返し」になることがあります。そのためフォームに必要項目を入力して連絡を待つほうが、しっかりと情報を伝えることができて確実です。

3. 「自由入力の欄」に、子供の学力・学習状況を書いておく

体験授業の申込みフォームには多くの場合、「自由入力欄」が設けられています。「メッセージ」「その他気になることがあれば、ご自由にお書きください」のように書かれていることもあります。

ここに子供の状況や「今後、どんなことを目標にしているか」を書いておくと、スタッフが具体的な提案をしやすくなります。気になることはとりあえず、何でも書いておきましょう!

こうしてフォームを入力し終わったら、「送信」ボタンを押して申込みを完了させます。

4. スタッフから電話連絡がくる

申込みを終えると、当日中か翌日くらいに家庭教師センターのスタッフから電話があります。そしてあらためてスタッフから、「お子様の勉強は今、どんな状況ですか?」のような確認があります。しばらく子供の様子について話したあと、体験授業の日程を決めることになります。

空いている日にちと時間を伝えると、スタッフが体験授業の手配を進めてくれます。体験当日はスタッフが自宅へ来てくれるため、親子で待っていればOKです。

5. スタッフが自宅に来るため、体験授業を受ける!

体験授業は実際に指導をしてくれる先生ではなく、家庭教師センターのスタッフが授業を行ってくれます。本格的に指導が始まるときは先生が変わるものの、「こういう形で勉強を教えてもらえるんだ」という雰囲気を知ることができます。

また、合わせてスタッフから、「今後の学習アドバイス」や「家庭教師センターのサービス内容や料金についての説明」などをしてもらうことができます。

2〜3時間ほど空けておけば、体験授業を受けてサービスの説明を聞くには十分。もちろん時間に余裕があれば、よりじっくり話を聞くのも良いですね。

体験授業では「教材」と「成績が分かるもの」を準備!

体験授業を受けるときは、教材を用意しなくても大丈夫です。スタッフが例題を出してくれたり教材を用意していたりするため、「じゃあ、この問題を考えてみようか」のように教えてくれます。ただ、念のため学校のワークなどを用意しておくと、より確実です。

また、子供の状況をスタッフにより知ってもらうためには、テストの答案や成績表を用意しておくと良いです。これらがあるとスタッフが子供の学力を確認しやすく、状況に合わせた提案をしやすくなります。

「まずは英語と数学を伸ばしていけば良いので、2教科のプランで始めるのがおすすめですよ」「基本の内容に抜けがあるので、できれば週2回授業を受けるとしっかり勉強できますね」のように、より具体的なアドバイスをしてくれるはずです。

(参考)家庭教師の授業を受ける前に用意するもの・準備することは?

実際に確認することは大切!体験を有効活用しよう

家庭教師センターの体験授業は、以上の流れで受けることができます。

家庭教師は先生に1対1で教えてもらえる良いサービスですが、各家庭教師センターでサービス内容や対応は違います。体験授業を受けてみて、子供に合うかどうか、その会社が良いサービスかどうかチェックしてほしいと思います。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

家庭教師比較ネット

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家庭教師を頼むなら、なるべく信頼できる会社にお願いしたいもの。家庭教師比較ネットなら複数の家庭教師会社にすぐ相談でき、スタッフの様子・対応などから、ベストな会社を選べます。

家庭教師比較ネットは無料で利用でき、「ぴったり家庭教師診断」で学年やカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社を提案してもらえます。ぜひ使ってみてくださいね。

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