家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

家庭教師でよくあるトラブル事例と、その対策方法・相談の仕方

投稿日:2021年2月8日 更新日:

家庭教師は「先生が家に来て教えてくれる」という点がメリット。ただ、その特徴から起きるトラブルも、残念ながらあります。

もちろん家庭教師センター(家庭教師の紹介会社)も先生への研修、サポート体制を整えるなどで、トラブルを防いでいます。ただ、気をつけないと起きてしまうことがあるのも事実。

ここでは家庭教師で起きる可能性のあるトラブル事例と、その対策方法を解説します。これから家庭教師の利用を考える場合、前もって知っておきましょう。

なお、家庭教師センターを探すのに便利なのが、「家庭教師 比較くらべーる」という無料のサービス。お子さんの学年とお住まいの都道府県を入力するだけで、地域で人気の家庭教師センターの資料をまとめて取り寄せられます。1社ずつ問い合わせる手間が省けて便利なため、ぜひ使ってみてください。

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家庭教師でときどきあるトラブル事例と、その対策

家庭教師で多いトラブルとしては、次の7つ。もちろん頻繁に起きるわけではないものの、「こんなことも起きるかもしれない」と油断しないことが大切です。

家庭教師を利用するお父さまやお母さまの中には、「息子の成績を何とかしたい!」という気持ちから、つい家庭教師センターのスタッフや先生を信頼しすぎてしまうことがあります。「あの先生なら大丈夫」「あの会社なら大丈夫」と安易に考えず、ここから紹介する対策を頭に入れておくと良いです。

【家庭教師で起きやすいトラブル事例】

  • 先生が個人契約を持ちかけてきた
  • 先生の指導が微妙で、成績が伸びない
  • 先生のマナーが悪い。急な遅刻・無断欠勤・授業中のスマホなど
  • 子どもと先生が恋愛関係に発展してしまった
  • スタッフによる高い教材の売り込みや体験当日の契約など、強引に営業された
  • 契約後、先生の紹介が遅い(普通は1〜2週間)
  • スタッフの電話対応が微妙・・

先生が個人契約を持ちかけてきた

家庭教師センターから紹介された先生が、自分の判断で「会社を通さずに契約(個人契約)しませんか?」と持ちかけてくることがあります。

たとえばトライなどの家庭教師センターを利用する場合、ご家庭が払う料金が2万円だったとしても、先生が受け取る金額は2万円ではありません。これは家庭教師センターが利益を得る必要があるためです。

ですが個人契約にすると、ご家庭が払う2万円は先生が全て受け取ることになります。ご家庭も個人契約にするほうが費用を節約できるため、つい応じてしまうことがあります。

ただ、これは重大な契約違反。家庭教師センターはお客さんを横取りされる形になってしまうため、黙っていません。この場合、先生が家庭教師センターから損害賠償で訴えられたり、賠償金を払ったりしないといけないことになります。

家庭教師センターは個人契約を強く禁止していて、先生に契約書を書いてもらっています。ただ、特に若い先生は「まあいいでしょ」のように考えて、個人契約を持ちかけることがあります。

契約を違反して個人契約を提案してくる先生は「ルールを守れない人」なので、先生としてNG。家庭教師センターに連絡・先生の変更をお願いしましょう。

【対策】個人契約を持ちかけてくる先生は、すぐ家庭教師センターに連絡・変更の依頼を出す。

先生の指導が微妙で、成績が伸びない

家庭教師はマンツーマンで教えてもらえる良いサービスですが、誰でも絶対に成績が伸びるわけではありません。「ずっと教えてもらっても、なかなかテストの点数が伸びない」ということはあります。

経験豊富な先生やプロの先生は、幅広い生徒さんの学力をアップさせられる力があります。ただ、それでも100%の効果ではありません。

どんなお子さんにも相性があり、それは先生にしばらく教えてもらわないとわかりません。目安ですが、6ヶ月〜1年ほど教えてもらって成績に大きな伸びが見られないなら、先生の変更をお願いしましょう。

また、できれば経験が多い大学3年生以上の先生か、社会人またはプロの先生を希望すると良いです。もしくは学習塾や家庭教師センターを変えるのも、ひとつの方法です。

【対策】6ヶ月〜1年ほど経っても成績が伸びないなら、先生を変えてもらう。または塾や他の家庭教師センターを利用。

先生のマナーが悪い。急な遅刻・無断欠勤・授業中のスマホなど

家庭教師の先生はさまざま。人によってはマナーが悪い先生もいて、急な遅刻・無断欠勤・授業中にスマホでLINEをする人などがいます。

「先生って、そんな常識ないの?」と思うかもしれませんが、家庭教師の仕事はほかのバイトより時給が高め。そのため「稼げるじゃん」というバイト感覚で始める人がいます。

こうした先生は家庭教師センターにとっても困りもので、ご家庭からのトラブルの元。そのため家庭教師センターのスタッフは先生に研修をして、マナーを守るよう伝えています。

ただ、家庭教師の先生は大学生が中心。人によっては若さによる軽い考えから、研修を無視してしまうことがあります。

お子さんやご家庭にとって、時間は大切。急な遅刻や無断欠勤は授業が進まなくなりますし、授業中にプライベートのためにスマホを触るのもマナー違反です。こうした行動をする先生も、家庭教師センターに連絡、変更をお願いしましょう。

【対策】微妙だと思った時点で、家庭教師センターに連絡。変更の依頼を出す。

子どもと先生が恋愛関係に発展してしまった

中学生や高校生のお子さんは、恋愛に興味をもつ時期。先生とお子さんが、恋愛関係に発展してしまうこともあります。

これも家庭教師センターが先生に研修を行い、恋愛・先生とお子さんでのプライベートな連絡先交換・セクハラ言動などを強く注意しています。

ただ、それでも気持ちを抑えられず、恋愛トラブルが起きてしまうことはあります・・。

そのため基本は、同性の先生に教えてもらうほうが安心です。お子さんが女性で「数学や物理を教えてほしい」という場合、理系で男性の先生が担当になる場合がありますが、この場合はご両親がときどきチェックする、またはオンライン指導を利用すると良いでしょう。

【対策】

  • 同性の先生に教えてもらう。
  • 異性の先生に教えてもらう場合、ご両親が様子を確認する。
  • オンライン指導を利用する。

スタッフによる高い教材の売り込みや体験当日の契約など、強引に営業された

家庭教師の先生を紹介してくれる「家庭教師センター」は、全国にたくさんあります。トライや学研が大手ですが、良心的な費用で教えてもらえる準大手や中規模の会社も魅力。特に最近は競争が激しくなり、以前より低価格で良いサービスも増えています。

ただ、特に小さな会社は、強引な売り込みをしてくるところもあります。

  • 「家庭教師は先生も大事ですが、この教材を使わないと伸びませんよ(教材が高額)」
  • 「今日から始めないでどうするんですか!お母さん!今からやりましょう!」

上のような感じで強く勧められ、思わず契約してしまった・・というご家庭もあります。

ただ、ご家庭の事情を考えず一方的に売り込んでくる会社は、ハッキリ言って使う価値ナシ。「すいません、信頼できないと感じたのでやめておきます」とキッパリ断りましょう。

もし強引な営業に負けて契約してしまっても、契約日から8日以内なら無条件で契約を解除できる「クーリングオフ」という制度があります(参考:国民生活センター「クーリング・オフ」)。最寄りの消費生活センターに、早めに相談しましょう。

【対策】

  • 営業が強引な会社はキッパリ断り、契約しない。
  • もし押しに負けて契約してしまったら、クーリングオフを利用する。

契約後、先生の紹介が遅い(普通は1〜2週間)

多くの家庭教師センターは、入会(契約)するとお子さんに合う先生の選定が行われます。

「候補の先生を検索 → 先生に相談 → 先生との研修 → ご家庭への紹介」という流れで準備が進められ、最初の授業がスタートするのは契約から1〜2週間後が一般的。

ただ、都市部なら先生が多いものの、地方や田舎だと希望に合う先生が見つからないことがあります。場合によっては1ヶ月ほど経っても先生が決まらないこともあり、時間ばかり過ぎてしまいます・・。

先生の紹介が遅い場合、あきらめて他社で契約し直すか、オンライン指導を考えましょう。解約については最初の先生が決まらない場合、料金がかからずにやめられるはずです。

最近は新型コロナウイルス対策で、多くの家庭教師センターが対面指導とオンライン指導を選べるようになっています。地方や田舎に住んでいる場合、無理に近くの先生に来てもらうより、オンラインで経験豊富な先生に教えてもらうほうが良いです。

【対策】

  • 先生が多い大手の会社で契約し直す。
  • オンライン指導を利用する。

スタッフの電話対応が微妙・・

家庭教師センターによっては、電話対応をする内部スタッフもアルバイトの場合があります。

お子さんの勉強は先生が教えてくれますが、家庭教師センターのスタッフには今後の進路や学習の相談で連絡したいときも出てきます。

こうしたとき、「あ、はい・・。わかりました」のように、いつも電話対応が微妙な家庭教師センターは、体制が整っていないといえます。

入会前の問い合わせや体験授業を申し込むときに電話対応が微妙な会社は、いざというときに頼りないのでやめておきましょう。

【対策】問い合わせのときには、スタッフの電話対応もチェックしておく。

家庭教師の会社は先生に研修をしているが、完全に信頼しきるのではなく家庭でも気をつけるべき

家庭教師はお子さんの勉強を見てもらえるサービスで、つい「先生、スタッフさん、どうかうちの子をよろしくお願いします」となってしまいやすいです。

ただ、特に授業が軌道に乗るまでのスタート段階は、安易に信頼するのではなく「本当に大丈夫かな」と気をつけておくことが大切。

家庭教師センターや指導を担当してくれる先生は、もちろん親身にサポートしてくれる人もたくさんいます。ただ、その一方で、少ないものの微妙な会社・スタッフ・先生がいるのも事実です。

少しドライな考え方ではありますが、油断せず、会社や先生を見極めるようにしましょう。

オンライン家庭教師はトラブルを避けられるが、対面指導のほうが学習効果は高い

上で紹介したトラブルを避けやすいのが、オンライン指導。特に個人契約・恋愛・先生紹介の遅れなどは、オンライン指導なら確率を下げることができます。

ただ、だからといって絶対にオンライン指導が良いかというと、そういうわけでもありません。対面指導は先生がお子さんのすぐ横にいるため、計算式や英文の書き方、細かなクセまでチェックしやすく、より学習効果が高いです。

2021年現在、オンライン指導も質は良くなっているものの、まだダイレクトな対面指導のほうが良いといえます。お子さんがデジタル機器に慣れていてオンラインでも問題なさそうなら良いですが、迷ったら体験授業で対面とオンライン、両方を比べてみるのがおすすめです。

きちんと気をつければ、トラブルは少ない!基本的には家庭教師は良いサービス

以上、家庭教師で起きることがあるトラブル事例を解説してきました。家庭教師を利用しようと考えているご家庭には、少し不安な話だったかもしれません。

ただ、対策の仕方に気をつければ上記のトラブルはあまり起きず、家庭教師は利用する価値のあるサービスといえます。

1対1で先生に教えてもらうのはやはり効果が高く、成績の伸びにつながることは多いです。ここで紹介したポイントに気をつけて、信頼できる会社でお子さんの勉強をしっかり見てもらってほしいと思います。

家庭教師 比較くらべーる

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