家庭教師の選び方を徹底解説!

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発達障害の子どもにオンライン家庭教師はどう?おすすめの会社とメリット・デメリット

投稿日:2020年12月27日 更新日:

お子さんがADHDやLD、自閉症のような発達障害の場合、ほかの生徒さんより勉強のペースが遅れがち。家庭教師はじっくり教えてもらうのに効果的です。

家庭教師は最近、先生が家に来てくれる「対面指導」に加えて、パソコンやタブレットなどの画面を通して教えてもらえる「オンライン指導(オンライン家庭教師)」も人気です。発達障害のお子さんにも考えてみるのは良いですが、気をつけるべきポイントもあります。

ここでは「発達障害のお子さんがオンライン家庭教師を利用する場合」を解説します。

なお、発達障害のお子さんは向き不向きがハッキリしやすいため、家庭教師の会社は比較するべき。「家庭教師比較ネット」というサービスなら、お住まいのエリアに対応している家庭教師センターや評判の良い会社をすぐに検索できます。

家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら資料請求の申込みもカンタンにでき、1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてほしいと思います。

「家庭教師 比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較

多くの家庭教師センターはオンライン指導に対応。発達障害のお子さんも指導してもらえる

家庭教師の会社はトライや学研などたくさんありますが、名前を耳にする会社の多くがオンライン指導に対応しています。対面指導とオンライン指導を選べるようになっているため、利用する会社でどちらかを考えると良いです。

また、「発達障害コース」を設けていて、発達障害のお子さんをしっかり指導してくれる会社も多いです。トライ・学研・あすなろ・ノーバスなど、大手や準大手の家庭教師センターは発達障害のお子さんもたくさんサポートしてきた実績があるため、安心して利用しやすいです。

(参考)家庭教師は発達障害の子供にもおすすめ。料金目安・注意点と、評判の良いサービス3社(オンライン指導にも対応)

ただ、オンライン指導が広まり始めたのは2020年から。発達障害コースは対面指導を想定して設けられていて、オンライン指導で発達障害のお子さんをしっかり指導できる会社はまだ少ないです。

対面指導とオンライン指導で、料金は大きく変わらない。ただし発達障害コースは通常より高め

対面指導とオンライン指導で、料金はあまり大きく変わりません。

オンラインのほうが多少お値打ちになることはあるものの、各社ともそこまで大きな差はありません。費用の安さではなく、「お子さんに合うかどうか」で対面とオンラインどちらにするかを決められます。

ただし「発達障害コース」は、通常コースより料金が高めです。会社や指導時間・回数にもよりますが、発達障害コースは月2.5〜4万円ほどが目安(小・中学生を想定)。通常コースなら1.5〜3.5万円ほどが目安です。

発達障害のお子さんは、一般的な生徒さんよりも密なコミュニケーションが必要な場合が多いです。通常より「学習をどう進めるか」「今後の進路をどうするか」「勉強に集中できない」のように考えるべきことがもたくさんあり、先生・スタッフとも重点的なサポートが必要。そのため人件費がかかりやすく、料金も高めになります。

発達障害コースがある会社はスタッフも発達障害に関する知識が豊富な場合が多く、専門資格を持つ人がいる場合もあります。予算に合えば、発達障害コースを考えてみてください。

【発達障害コースのある主な家庭教師センター】

  • 学研
  • あすなろ
  • ノーバス
  • ガンバ

オンライン家庭教師は手軽で安全・安心。ただし対面指導と比べて考えるべき

オンライン家庭教師は最近注目されていて、始めるご家庭も増えています。

ただ、上でもお伝えしたように、発達障害のお子さんは綿密なコミュニケーション・サポートが必要。対面のほうがダイレクトな指導は受けやすいため、両方を考えてみるのがおすすめです。

対面指導とオンライン指導の違い

上のように、対面指導とオンライン指導は、それぞれにメリット・デメリットがあります。発達障害のお子さんは勉強の仕方や理解のペースに個人差があり、一概に「どちらのほうが良い」と決めにくいです。できればそれぞれで体験を受けて、最終的にお子さんが合うと感じるほうを選ぶと良いでしょう。

対面指導とオンライン指導の違いで、特に確認しておくべきポイントを解説します。

注意欠陥や多動症がある場合、オンラインだと先生が止めにくい

発達障害のお子さんによく見られるのが、「注意欠陥」や「多動症」の症状。注意欠陥は物事に集中できない症状で、多動症はあちこち動き回りたくなる症状を差します。

対面指導の場合は先生がすぐ横にいるため、呼びかけや会話などによって勉強に戻しやすいです。オンライン指導だと先生は画面越しに呼びかけるしかないため、お子さんによっては集中できずに授業が終わってしまう可能性があります。

授業の間、きちんと先生の話を聞けそうかは、体験を通して確認しておきましょう。

オンラインの場合、先生がお子さんの細かい書き方・解き方などをチェックしにくい

オンライン指導の場合、先生が計算の仕方や問題の解き方、文章・単語の書き方などをチェックしにくいのもデメリット。手元を映せるカメラもあるもののまだあまり広まっておらず、先生とお子さんが顔を映しての授業が基本。ノートはときどきお子さんに画像の共有をしてもらったり、カメラに直接ノートを映してもらうしかありません。

対面授業ならこうした手間がなく、先生が常にお子さんが解く様子をチェックできます。細かい点まで「こうしたほうがいいよ」とアドバイスできるため、ダイレクト感はやはり対面指導のほうがまだ良いです。

オンライン指導は、全国にいる先生から選べるのがメリット。交替にも時間がかからない

上の2つはオンライン指導のデメリットですが、「全国の先生から選べる」というのはオンラインのメリットです。

対面指導の家庭教師は先生とご家庭で、「時間」と「場所」が合わないと指導が成り立ちません。

  • 良い先生だけど、遠いから生徒さんの家に行けない。
  • 近くに先生がいるけど、スケジュールが空いていない。

上のようにご家庭と先生の希望、さらに時間と場所をマッチさせるのは、意外と難しいもの。今まではこれが普通でしたが、オンライン指導が登場したことでデメリットになりつつあります。

オンライン指導なら「場所」という大きなハードルがなくなり、全国の先生に教えてもらえます。時間さえ合えばご家庭と先生がマッチしやすくなり、指導経験や実力の豊富な先生を選ぶことができます。

また、対面指導の場合、「家庭教師センターが先生を探す → 家庭教師センターのスタッフが先生と打ち合わせ・研修 → 指導スタート」という流れでしたが、オンラインだと家庭教師センターが先生を探す時間が大幅に短いです。打ち合わせや研修も1日で終わるため、スピーディに指導を始めることができます。

発達障害のお子さんは向き不向きがある!体験授業で合っているか確認を

発達障害のお子さんにも、オンライン家庭教師は向いています。ただ、やはり相性はあり、対面指導とオンライン指導どちらが合うかは、人によって異なります。

最近は多くの家庭教師センターが、対面指導とオンライン指導の両方を提供するようになっています。体験授業でスタッフの話も聞きながら、どちらの形式で教えてもらうかを決めましょう。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

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