- 「子供の成績を、何とか平均点まで伸ばしたい」
- 「子供の勉強嫌いを、家庭教師で克服させてあげたい」
日頃から子供のテスト結果や成績表を見ていると、こんなふうに思うこともあると思います。
家庭教師は1対1で教えてもらえるため、学力アップにとても効果的。ただ、その中でも「平均点以下専門の家庭教師」なら、より勉強が苦手・嫌いな子供でもしっかりと教えてもらうことができます。
家庭教師はさまざまな会社があり、それぞれで特徴やサービス内容が異なります。ここでは平均点以下の子供を専門に指導してくれる家庭教師を解説します。
ちなみに、家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。
▶「家庭教師 比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較
「平均点以下専門の家庭教師」なら、苦手を克服しやすい!
家庭教師を紹介してくれる「家庭教師センター」には、さまざまな種類があります。その中には「平均点以下専門の家庭教師」もあり、「まずは基礎を固めたい」「平均点を取れるようになりたい」という子供におすすめです。
一般的な家庭教師センターでも、平均点以下の子供を教えてもらうことはできます。ただ、こうしたサービスは幅広い子供を対象としているため、「勉強が苦手・嫌いな子供をどう伸ばすか」というノウハウは少ない場合があります。
その点、点数の低い子供をたくさんサポートしてきた家庭教師センターは、「まずは勉強への抵抗感をなくす」「コミュニケーションをとり、子供に授業を楽しんでもらう」のようなノウハウを蓄積しています。そのため平均点に向けて、しっかりと指導してもらうことができます。
家庭教師センターを選ぶときのポイント
「平均点以下専門の家庭教師」とうたっている家庭教師センターはたくさんあり、きちんと運営されている会社を選ぶことが大切です。
会社によってはあまり相談に乗ってくれなかったり、先生の管理も適当だったりします。そのため、次の4つのポイントに注目して家庭教師センターを選びましょう。
【平均点以下専門の家庭教師を選ぶときのポイント】
- 運営実績が長いかどうか?
- 講師数が多いかどうか?
- 料金をしっかり公表しているか?
- 対応エリアが合っているか?
それぞれのポイントについて、見ていきます。
運営実績が長いかどうか?
体制が整っている家庭教師センターは、運営実績が長いです。目安として「20年以上」を基準としてください。10年前後しか運営していないサービスは運営体制に不安があるため、あえて選ぶ必要はありません。
講師数が多いかどうか?
家庭教師センターに在籍している先生の数も大切です。
講師数を公表していない会社や、講師数が1万人以下の会社はやめておくべき。
単純計算ですが、仮に講師の登録数が1万人の場合、各都道府県に200人ほどしかいない計算になり、先生の数がかなり限られてしまいます。なるべく講師数3万人以上を目安にすると良いです。
料金をしっかり公表しているか?
家庭教師センターによっては、料金を公式サイト上で公表していないことがあります。
検討している段階で料金をチェックできないのは、とても不便。また、家庭教師センターはあえて料金表を掲載しないことで、「直接話して営業すれば、契約してもらいやすい」と考えている可能性もあります。
管理人は家庭教師センターの内部スタッフとして働いたこともあるため、こうした目的である可能性は高いです。。
こうした理由から、料金やサービス内容をホームページ上にしっかり公開しているサービスのほうが安心です。
対応エリアが合っているか?
家庭教師センターは、会社によって対応エリアが異なります。住んでいる地域がエリア内に入っているかを確認しましょう。
平均点以下専門の、おすすめ家庭教師センター
家庭教師センターは以上のポイントを踏まえて選ぶことが大切。平均点以下専門の家庭教師で、特におすすめのサービスを紹介しておきます。会社選びで迷ったら参考にしてみてください
家庭教師デスクスタイル
家庭教師デスクスタイルは、「平均点以下の子供に強い家庭教師」とはっきりコンセプトを打ち出しているサービスです。
在籍している先生は大学生が中心で、お兄さんやお姉さん的な存在として、親近感の湧く指導をしてくれます。また、オリジナルテキストを使って教えてもらうことができ、「何を使って勉強すればいいか分からない」という子供でも迷わず学習できます。
デスクスタイルは平均点以下専門という特徴だけでなく、「料金が安い」というメリットもあります。英語と数学2科目を教えてもらう場合、週1回(月4回)60分なら14,200円、90分なら18,200円で教えてもらうことができます(どちらも税込)。
これは一般的な家庭教師センターに比べると、とても安い料金です。中学生指導の場合、家庭教師の相場は20,000~25,000円ほど。デスクスタイルがいかに低価格かが分かります。デスクスタイルは大学生講師を中心とすることで、コストを抑えているのだと思います。
ただしデスクスタイルのデメリットとして、関東・東北地方をカバーしていません。これ以外の地域ではおすすめなので、対応エリアを確認しておきましょう。
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
四国:徳島・香川・高知・愛媛
北信・甲信越:石川・富山・新潟・福井・長野・山梨
中国:島根・鳥取・岡山・広島
九州:福岡・大分・宮崎・長崎・熊本・佐賀・鹿児島
家庭教師のあすなろ
もうひとつおすすめのサービスが、「家庭教師のあすなろ」です。こちらも人気の家庭教師センターで、28年に渡って展開しているサービスです。自宅が関東・東北なら、あすなろがおすすめです。
あすなろはデスクスタイルのように、「平均点以下専門」というはっきりしたコンセプトは打ち出していません。ただ、公式サイトからも分かりますが、あすなろは「親しみやすさ」を大切にしており、それが先生による指導やスタッフのサポートに反映されています。そのため勉強が苦手な子供を、しっかりと教えてもらうことができます。
あすなろは長く運営している家庭教師センターで、講師数も全国で13万人以上と多いです。そのため、子供と相性の良い先生を紹介してもらいやすいです。
あすなろの料金は関東と東北で少し変わりますが、それほど大きな差はありません。関東の場合、英語・数学の2科目を週1回(月4回)60分で教えてもらうなら16,200円、90分なら20,200円です(それぞれ税込)。
また、あすなろは「オリジナルテキストを使うかどうか」を選ぶことができ、学校の教科書やワークで教えてもらうこともできます。
あすなろは全国展開しているため、関東や東北地方に住んでいなくても利用できます。デスクスタイルと合わせて考えてみてほしいと思います。
迷ったら、体験授業で比較するのがおすすめ
ほとんどの家庭教師センターでは、無料で体験授業を受けることができます。デスクスタイルやあすなろでも体験授業を受けることができ、「子供に合うかどうか」をチェックするために役立ちます。どちらにするかで迷ったら、まずはそれぞれの体験を受けてみるのがおすすめです。
また、体験を受けると、スタッフから「子供に合わせた学習プラン」を提案してもらうことができます。これも子供がこれから勉強する上で参考になるはずです。
さらにデスクスタイルは体験授業を受けると「学習サポート冊子」、あすなろは「高校受験ガイド」などの特典を受け取ることができます。こちらも家庭教師の勉強が始まったときに、合わせて活用すると良いですね。
家庭教師で、子供の勉強嫌いを直そう
平均点以下専門の家庭教師なら、勉強が苦手・嫌いな子供でもしっかりと教えてもらうことができます。お兄さんやお姉さん的な存在の先生に毎週教えてもらうことで勉強のペースを作ることができ、苦手の克服に役立つはず。
子供によっては「最初は英語が30点台だったけど、中3の秋には80点ほどまで伸びた!」ということもあります。コツをつかめば、学力は大きく伸びます。デスクスタイルやあすなろはおすすめなので、体験授業を受けて考えてみてほしいと思います。
なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。
家庭教師を頼むなら、なるべく信頼できる会社にお願いしたいもの。家庭教師比較ネットなら複数の家庭教師会社にすぐ相談でき、スタッフの様子・対応などから、ベストな会社を選べます。
家庭教師比較ネットは無料で利用でき、「ぴったり家庭教師診断」で学年やカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社を提案してもらえます。ぜひ使ってみてくださいね。