管理人は家庭教師を、良いサービスだと思っています。
家庭教師として子供を指導して感じるのは、「家庭教師は生徒にとっても講師にとっても、成果を出しやすいスタイル」ということ。1対1で子供のペースに合わせられる指導方法は、家庭教師しかありません。
ここでは「管理人が、家庭教師のどんな点を良いと思うのか」を紹介します。家庭教師を考えるときの参考になれば幸いです。
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管理人が思う、家庭教師の良いところ
管理人が考える家庭教師の良いところは、次の5つです。どれも講師にとって良いことではありますが、生徒・ご家庭にとってもメリット(=学力を伸ばしやすい)といえます。
- こちらの意図を、しっかり伝えることができる。
- 子供の細かい点まで、指摘することができる。
- その子供だけに合わせた勉強計画を立てられる。
- コミュニケーションを通して、子供の「聞く姿勢」を作りやすい。
- 保護者の方と話せることで、親子で協力してくれやすい。
こちらの意図を、しっかり伝えることができる
家庭教師は1対1のため、こちらの意図をしっかりと伝えることができます。
教室で10人や20人の子供に話していると、講師の説明は子供に伝わりにくくなります。子供に勉強意欲がある場合はしっかりと聞いてくれますが、つい友達と話してしまったり、ぼんやり聞き流してしまったりする子供は多いです。
ですが家庭教師なら、子供に直接話しかけながら教えることができます。「大丈夫?分かった?分からなかったら言ってね」のように確認しながら進めることができるので、子供にしっかりと理解してもらいながら指導できます。
勉強は階段のようになっていて、「ひとつ分かったら次のステップ」と進めるのが基本。内容をひとつひとつ順番に理解してもらうことで、子供がスムーズに学力を伸ばすことができます。
子供の細かい点まで、指摘することができる
家庭教師では、講師が子供の細かいミス・クセまで指摘できるのもメリット。
勉強が苦手だったり、つまずいてしまったりしている子供は、「間違った勉強のクセ」をつけてしまっていることが多いです。自己流で問題を解いてしまったり、間違った解き方をそのまま覚えてしまっていたりします。
教室で授業をしていると、こうしたところまで指摘するのは難しいです。たくさんの生徒がいる場合、どうしても1人の子供にかける指導時間は短くなります。家庭教師なら指導時間の全てを1人の子供に集中できるため、細かなクセまで直すことができます。
管理人は子供の解いた答が合っていても、自己流の解き方をしている場合は「こう解くともっといいよ」のように教えます。いわゆる「正統派の解き方」を身につけると、グッとこれから勉強する内容を理解しやすくなります。
ちなみに高校受験の勉強では、「裏技的な解き方」も多少はあります。ただ、基本を理解していないとこうした解き方を使いこなせないため、まずは基礎が大切です。
その子供だけに合わせた勉強計画を立てることができる
家庭教師では指導時間中、1人の子供だけを指導します。そのためその子に合わせた計画を立てやすく、ペースのチェックもしやすいです。
たくさんの生徒がいる教室授業の場合、どうしても個別に計画を立てて学習を進めるのは難しいです。そして「だいたいこれくらいのペース・内容なら、クラスのほとんどの子供がついてこれるだろう」という平均をとって授業を進めます。
これでは子供が、授業についていけなくなることがあります。「英語はついていけても、数学がついていけない」のように、科目でのバラツキが出ることもあります。
個別指導塾のように少人数指導なら、ある程は度計画を立てて進めることはできます。ただ、講師が1人の子供に集中できるわけではないので、やはり家庭教師に比べると内容は薄くなりやすいです。
子供とのコミュニケーションを通して、「聞く姿勢」を作りやすい
家庭教師はもちろん勉強を教えるのが基本ですが、子供のモチベーションを高めるために多少の雑談を取り入れることがあります。
淡々と勉強だけを教える先生は、「つまらない」と感じられてしまいがちです。これでは教えている内容が良くても、子供に伝わりません。子供が「この先生、面白いな」「この先生の言うことなら聞こう」のように思うことで、講師の教える内容がぐっと伝わりやすくなります。
家庭教師では、「講師が子供の聞く姿勢を作りやすい」という大きなメリットがあります。
家庭教師の授業では、子供と講師が1対1で話すことになります。すると最初はお互いに緊張していても少しずつ距離が近づき、親近感がわくようになります。そして子供が先生に「今日は部活の練習が大変だった」「こないだ友達と遊びに行ったよ」のような雑談をすることが増えます。
こうした雑談は、一見すると勉強に関係ないことに思えるかもしれません。ですが実は、「子供が先生に心を開いている」ということです。
勉強を進める上で、「先生と子供の相性」はとても大切です。家庭教師では講師と子供がコミュニケーションをとることで良い関係を築きやすく、成績も伸びやすくなります。
保護者の方と話せることで、親子で協力してくれやすい
家庭教師では講師が子供だけでなく、保護者の方とも話をしやすいです。
家庭教師の授業は、次のような流れで進みます。
上のように、授業の前後に講師が保護者の方と話すことができ、ご家庭と協力しながら指導を進めることができます。
講師が保護者の方とコミュニケーションを取れるのは、とても大きなメリットです。子供が「お母さんが先生と仲良いから、頑張らないとマズいな・・」「先生のためにも勉強を頑張って、お母さんに良い顔見せよう」のように思いやすくなるためです(笑)
管理人の場合は授業後に、その日の報告を簡単に保護者の方へしています。子供ともご家庭とも良い関係を作ることができるため、家庭教師は成果を出しやすいです。
家庭教師はお金がかかるものの、考えてみる価値のあるサービス
管理人は、家庭教師をとても良いサービスだと考えています。1対1でじっくりと子供を教えることができ、ご家庭とも協力しながら成績アップを目指すことができます。家庭教師はどうしても費用がかかりますが、お金をかける価値はあります。子供が勉強でつまずいたときには、ぜひ考えてみてくださいね。
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