家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

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オンライン家庭教師で必要なもの・用意する準備6つ(意外とカンタン)

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先生とインターネットを通じて1対1の授業を受けられるオンライン家庭教師。最近は少しずつ人気が高まっていて、利用するご家庭も増えています。

ただ、オンラインと聞いて、「何だか難しそう・・」「うちでも大丈夫なのかな?」と心配になることもあるもの。

実際のところ、オンライン家庭教師に必要なものは確かにあるものの、家にあるものがほとんど。追加で用意する必要があるものは少ないため、意外と手軽に授業を受けられます。

ここでは「オンライン家庭教師に必要なもの」を解説します。

オンライン家庭教師に必要なもの・準備6つ(すでにあることも多い)

オンライン家庭教師の授業を受けるために必要なものは、次の6つ。最後の「手元カメラ」は絶対に必要なものではないため、まずは残りをチェックしてほしいと思います。

  • ネット環境(できれば光回線)
  • パソコンまたはタブレット(スマホは画面が小さいので不向き)
  • マイク付きイヤホン+webカメラ(webカメラはカメラ・マイクのないパソコンの場合)
  • 無料ソフト「ZOOM」
  • 授業で使いたい教材
  • 手元のノートなどを画面に映せる「手元カメラ」(必須ではない)

ネット環境(できれば光回線)

オンライン家庭教師はインターネットを通じて授業を受けるため、ネット環境が必要。スピードが早くて安定している固定回線(光回線)がベストですが、WiMAX(ワイマックス)のようなモバイル回線でもOK。ケーブルでパソコンをつなぐ必要はなく、Wi-Fi(無線)で大丈夫です。

もしネット環境が家にない場合、前もって準備しておく必要があります。光回線は場合によっては工事が必要で、1ヶ月ほどかかってしまうことがあります。もし光回線でないなら、無理に契約する必要はありません。

WiMAXならヤマダ電機などの家電量販店に行けば、申込み当日から使えます。また、WiMAXはネット申込みもでき、申し込むと本体が送られてきて、最短3日〜1週間ほどでネットを使えるようになります。

料金は光回線もWiMAXも、お値打ちな会社だと月4,000円ほどです。

ドコモ・au・ソフトバンクなどのスマホでつながる「4G」でも、オンライン家庭教師の授業は一応受けられます。ただ、データを大きく消費して、途切れることもあるためおすすめしません。これから主流になる「5G」なら、また状況が変わる可能性はありますが、2021年現在は光回線またはWiMAXです。

パソコンまたはタブレット(スマホは画面が小さいので不向き)

オンライン家庭教師は先生が映る画面を見ながら授業を受けます。そのため、パソコンかタブレットが必要です。

パソコン・タブレットは3〜5年ほど前のものなら、十分使えます。10年や15年くらい前のモデルだとさすがに快適でなくなるため、できれば買い替えをおすすめします。オンライン家庭教師の会社によっては機材をレンタルできる場合もあるため、必要に合わせて相談しましょう。

おすすめなのは、パソコンよりタブレット(できればiPad)です。操作がカンタンでお子さんでも扱いやすく、動作も安定しています。パソコンはデスクトップとノートがありますが、どちらもあまり変わりません。ノートパソコンのほうが、場所を選ばず授業を受けられます。

ちなみにスマホでもオンラインの授業は受けられますが、画面が小さいです。それだけ学習効果も落ちやすいため、できれば大きな画面のパソコン・タブレットがおすすめです。

マイク付きイヤホン+webカメラ(webカメラはカメラ・マイクのないパソコンの場合)

オンライン授業は先生の説明を聞きながら進みますが、スピーカーから音声を聞くより、マイク付きイヤホンのほうが聞き取りやすいです。お子さんが先生に話すことも多いため、必ずマイク機能が付いているイヤホンが必要です。

もし家になければ、1,000〜2,000円ほどから購入できます。それほど高くないため、用意しておきましょう。

また、古いWindowsのパソコンだと、自分の顔が映る「webカメラ」が付いていないことがあります。できればパソコンを買い換えると良いですが、今のパソコンでオンライン授業を受けるならwebカメラを購入しておきましょう。こちらも1,000〜2,000円ほどです。

無料ソフト「ZOOM」

ZOOMは最近よく耳にする、オンラインでビデオ通話ができる無料アプリ。パソコン・タブレット・スマホに入れることができ、オンライン授業を受けられるようになります。普通に使うなら費用はかからず、課金もありません。

オンライン家庭教師は、
「申込み → 先生が決まる → ZOOMのID・パスワードが送られてくる → 決められた日・時間にZOOMへログイン、授業を受ける」
という流れで行われます。

ZOOMはほとんどの家庭教師会社で使われていて、お子さんが学校のオンライン授業で使っていることもあるはず。もしまだインストールしていなければ、パソコンなら「ZOOM」と検索、タブレット・スマホならアプリの検索で「ZOOM」と入力してダウンロード&インストールしましょう。

ちなみに「メガスタ」など、規模の大きなオンライン家庭教師の会社は、ZOOMではなく独自の授業システムを用意していることがあります。この場合はZOOMを入れる必要はなく、スタッフの案内に沿って用意すれば大丈夫です。ただ、ZOOMは今後もさまざまな場面で使うため、入れておくのも良いかもしれません。

授業で使いたい教材

オンライン家庭教師は、お子さんの手持ち教材で指導を進めるのが基本。そのため学校で使っているワーク・参考書・問題集や、自分で進めているテキストなどを用意しておきましょう。

先生はお子さんの教材を持っていないことがほとんどのため、ZOOM上で画像の共有などをしながら進めることになります。

手元のノートなどを画面に映せる「手元(書面)カメラ」(必須ではない)

オンライン家庭教師では基本的に、先生とお子さんがカメラに顔を映して進められます。ただ、オンライン家庭教師のデメリットに、「先生がお子さんの手元を確認しにくい」という点があります。

先生が自宅に来る「対面指導」の場合、お子さんがノートに文章や計算式を書く様子を、先生が間近に見ることができます。そのため「そこ、計算が違ってるね」「こう書くほうがもっといいよ」と、ダイレクトな指導をしやすいです。

オンライン家庭教師では先生がお子さんの手元を確認しづらく、ときどき画面にノートを映してもらうことになります・・。

ただ、「手元(書面)カメラ」を用意すると、お子さんの手元をこのカメラで映すことができ、先生にも確認してもらえます。

手元カメラは2021年現在1〜2万円ほどするものが多く、けっこう高額。これから低価格のものが出てくると予想されますが、それまではなしでも大丈夫です。

パソコン・タブレット・カメラなどは、会社によってはレンタルできる

「オンライン家庭教師が気になるけど、タブレットがない・・」

こんなときは、オンライン家庭教師の会社によってはレンタル機材を用意しています。パソコンやタブレットを月2,980円、ヘッドセットやwebカメラを月980円のような形で借りることができるため、必要に合わせて考えてみてください。

ただ、レンタルすると追加の費用が毎月かかることになるため、できれば購入するほうがおすすめ。タブレットは4〜5万円ほど、マイク付きイヤホン・webカメラはそれぞれ1,000〜2,000円ほど、手元カメラは1〜2万円ほどです。

ちなみにネット環境はもちろんレンタルできず、契約する必要があります。

オンライン家庭教師に必要なものが揃ったら、体験授業を受けて確認!

オンライン家庭教師はたしかに準備が必要ですが、すでにあるものも多いと思います。足りないものを揃えて、環境を整えてほしいと思います。

また、オンライン家庭教師はどの会社も、最初に無料で体験授業を受けられることが多いです。実際に授業を受けて「これはうちの子に合うな」と感じたら、本格的にオンライン家庭教師を利用してみてくださいね。

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