家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

トライの不登校サポートは4種類。中学生・高校生の場合の選び方

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お子さんが不登校だと、勉強が心配なもの。大手のトライは家庭教師で有名ですが、個別指導やオンライン指導、さらに「トライ式高等学院」という不登校生をサポートするサービスも提供していて、お子さんに合ったスタイルで勉強できます。

今は学校以外でもしっかり学べて、進路も現実的に考えられます。もちろん不登校は心配もあると思いますが、きちんとサポートしてもらうことはできるため、興味がわいたらぜひ考えてみてください。

トライの不登校サービスは4種類。どれが良いかはお子さんごとに異なる

トライの不登校向けサービスは、次の4つ。それぞれに特徴が違うため、お子さんに合わせて選ぶと良いです。

  • 家庭教師のトライ:先生が家に来て、1対1で直接教えてくれる。
  • 個別教室のトライ:トライの教室へ通い、1対1の授業を受ける。
  • オンライン個別指導のトライ:オンラインでの1対1授業。
  • トライ式高等学院:不登校向けのサポート校。中等部もある。

「家庭教師のトライ」は、多くの不登校生に向きやすい

家庭教師のトライ

【特徴】

  • 家から出る必要がない。
  • 先生が直接教えてくれるため、学習効果が高い。
  • 教育プランナーが、今後の進路をアドバイス。
  • 周りにほかの人がいないため、ストレスがない。

家庭教師は先生が家に来てくれるため、引きこもり気味のお子さんや、人と接するのが苦手なお子さんに向いています。

トライは「不登校サポート」という専用のコースがあり、不登校生の指導経験が豊富で、コミュニケーションが上手な先生が指導を担当。さらに教育プランナーも不登校の事情に詳しいスタッフで、勉強だけでなく今後の進路もアドバイスしてもらえます。トライは教育・受験の情報も豊富で、お子さんにベストな道が見つかるはずです。

「家庭教師のトライ」公式サイト

「個別教室のトライ」は、外出や人と接することに抵抗がないお子さん向け

個別指導のトライ

【特徴】

  • 教室へ通うため、ひきこもりの改善・人との接点を作るのに効果的。
  • 先生が直接教えてくれるため、学習効果が高い。
  • 教育プランナーが、今後の進路をアドバイス。
  • トライの問題集や学習プリントを使い放題。

個別指導は全国にある教室に通って、授業を受けるスタイル。家から出て、ほかの生徒さんもいる中で勉強するため、不登校のお子さんには少しハードルが上がります。

ただ、「少しずつ外出に慣れていきたい」「人との接点を作りたい」という場合、個別教室はおすすめ。周りに人はいても授業は1対1指導で、先生がリードして教えてくれます。個別教室は自習もでき、学習プリントも自由に印刷して使えるため、勉強を頑張りたい生徒さんにも向いています。

「個別教室のトライ」公式サイト

「オンライン個別指導のトライ」は、ストレスの小さい学習スタイル

【特徴】

  • 先生が横におらず、家庭教師よりストレスが少ない。
  • 全国の良い先生が候補になる。
  • 教育プランナーが、今後の進路をアドバイス。
  • 授業の時間変更など、融通が利きやすい。

トライはオンラインで授業を受けることもできます。画面越しにやり取りするため、隣に先生がいることで緊張してしまうお子さんに向いています。

オンライン授業にはネット環境とタブレットかパソコンが必要ですが、自宅から手軽に授業を受けられるのがメリットで、安全性も高いです。また、家まで来てくれる先生が見つからない場合や、近くに個別教室がない場合にも便利。全国の先生が候補になるため、良い先生を紹介してもらいやすいのも魅力です。

「オンライン個別指導のトライ」公式サイト

「トライ式高等学院」は、不登校の期間が長くなったときの新しい環境として

【特徴】

  • 中学生で不登校の場合、トライ式高等学院は「フリースクール」。
  • 高校生で不登校の場合、通信制高校に入学。トライ式高等学院は通信制高校の生活をサポートする「サポート校」
  • トライ講師による1対1授業に加えて、スタッフによる生活・進路のサポートを重視。
  • キャンパスへの登校は自由。友達を作ることができ、勉強の自習にも使える。
  • 家庭教師・個別指導・オンライン個別指導に比べると、少しハードル高め。

トライ式高等学院は、中学生の場合は「フリースクール」、高校生の場合は「通信制高校のサポート校」という位置づけ。上の3つに比べると入学のハードルが少し上がり、不登校の期間が長くなりそうな場合に向いています。

お子さんが中学生の場合、中学校は義務教育。そのため今の中学校に籍を置きながら、トライ式高等学院の「中等部」に居場所を作る目的で入学するケースが多いです。トライ式高等学院ではトライの先生による1対1授業のほか、スタッフのサポートやほかの生徒さんと交流できるイベントもあり、学生生活を送ることができます。

高校生の場合、今の高校から通信制高校(鹿島学園高校・日本航空高校など)へ移ることになり(編入)、トライ式高等学院は通信制高校の学習をサポートする「サポート校」として合わせて入学することになります。通信制高校は1年のほとんどが自宅学習のため、メインの勉強・学生生活はトライ式高等学院で過ごします。

トライ式高等学院はメンタルケアをしてくれつつ、あくまでも「進学」に重点を置いているところがメリット。不登校でも今後の進路に見通しを立てやすくなります。在籍している先生は社会人経験のある人が中心のため、不登校の生徒さんもペースを合わせながら指導してもらえます。

「トライ式高等学院」公式サイト

どのサービスが良いかは、お子さんの状況によって変わる。まずは気になったものへ問い合わせ

ここまで、トライの不登校向けサービスを紹介しました。

4つのサービスはそれぞれに特徴が違い、どれがベストかはお子さんによって変わります。「これが合いそうかな」というものが見つかったら、まずはトライに相談がおすすめ。サービス内容の話を聞いたり、今の悩みや問題を聞いてもらったりするだけでも、新しい発見になることもあるもの。ぜひお子さんを支えてあげてほしいと思います。

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