デスクスタイルは20年以上の実績があり、まずまず評判の良い家庭教師センター。「勉強が苦手な子供向けの家庭教師」をコンセプトにしていて、お兄さんやお姉さん的な雰囲気の先生に、基礎から教えてもらうことができます。
ここではデスクスタイルのメリットやデメリット、料金について解説します。どの家庭教師センターを利用しようか考えるときには、参考にしてほしいと思います。
ちなみに、デスクスタイルを含めて家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。
▶「家庭教師・比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較
勉強が苦手・嫌いなお子さん向けの家庭教師センター
デスクスタイルは実績20年以上、先生が4万人以上登録している家庭教師センターです。長く運営されているため、安心感があります。
家庭教師センターはどれも似ていますが、デスクスタイルは「勉強が苦手なお子さん向けの家庭教師」という他社と違うコンセプト。
- 勉強がとても苦手。。
- そもそも勉強の仕方が分からない。
- テストではいつも、平均点を取れない。
家庭教師は単に利用すれば成績が上がるわけではなく、お子さんに合う会社を選ぶことが大切。デスクスタイルは上のような場合に向きやすく、考えてみるのもおすすめです。
家庭教師デスクスタイルのメリット5つ
デスクスタイルにはさまざまなメリットがあり、大きく分けて5つのポイントがあります。
【デスクスタイルのメリット】
- 勉強が苦手・嫌いなお子さんの指導ノウハウが充実している。
- さまざまな「学習冊子」を提供してもらえる。
- 大学生の先生が中心。親近感の湧く指導を受けられる。
- オリジナル教材があり、迷うことなく勉強できる。
- 家庭教師センターの中では費用が安め。
それぞれのポイントを見ていきましょう。
勉強が苦手・嫌いなお子さんの指導ノウハウが充実している
デスクスタイルは上で紹介したように、勉強が苦手なお子さんの指導を得意としています。具体的には次の点を重視していて、指導に来てくれる先生にも研修が行われています。
- 勉強の内容だけでなく、「勉強の仕方」を教える。
- 教科書の内容を中心に指導する。
- 学校の授業に合わせて勉強を進める。
- 小学校を含めて、抜けている基礎を確認。
- 学習スケジュールを作ってお子さんに合わせて指導する。
- 学校の教科書に合わせたテスト対策問題で、ピンポイントな学習。
- お兄さんやお姉さん的な先生が、楽しく指導。
- デスクスタイルのスタッフによる、学習相談の受付け。
ざっと挙げただけでも、上のようにたくさんのポイントがあります。先生がもともと持っている指導力に加えてこうしたノウハウがあることで、デスクスタイルは勉強が苦手なお子さんでも学力を伸ばしやすくなっています。
オリジナル教材があり、迷うことなく勉強できる
デスクスタイルは「何を勉強するかで迷わないように」という配慮から、オリジナル教材での学習が必須となっています。教材は基礎からていねいに解説されていてわかりやすく、勉強が苦手なお子さんでもきちんと使いこなせます。
教科書の内容を理解して、デスクスタイルのテキストで問題を解くと、しっかりと力をつけることができます。
ちなみに家庭教師センターによってはオリジナル教材を使うか使わないかを選べますが、デスクスタイルはオリジナル教材を使うプランしかありません。
さまざまな「学習冊子」を提供してもらえる
デスクスタイルではテキスト以外に、さまざまな学習冊子を用意しています。
- 小学生の漢字チェック帳(1006字)
- 中学生の漢字チェック帳(1130字)
- 中学生の英単語チェック帳(1200語)
- 小学算数の基本チェック帳
- 高校受験ガイドブック
- 小論文・作文対策
- 面接対策
これらはデスクスタイルに申し込むと無料でもらうことができ、補助的なツールとして使うことができます。
英単語と小学生の算数知識は、中学生の学習には必須。先生に宿題として出してもらってコツコツ取り組めば、英語や数学の勉強がよりスムーズになります。もちろん他の冊子も役立つので、活用しながら勉強を進めると良いですね。
大学生の先生が中心。親近感のある指導を受けられる
デスクスタイルには大学生、社会人の先生両方が在籍しています。ただ、基本的には大学生の先生が中心。大学生講師はお子さんと年齢が近いため、親近感のある指導をしやすいです。
家庭教師は勉強を教えることも大切ですが、「お子さんのモチベーションを高める」という役割もあります。先生がコミュニケーションをとりながら指導することで、お子さんが「この先生との勉強なら楽しい!」と感じやすくなります。
お子さんがこうした姿勢になれば勉強へのモチベーションが上がり、さらに成績は伸びやすくなります。
家庭教師センターの中では費用が安め
デスクスタイルはオリジナル教材を用意しているものの、基礎的な指導が中心。そのため、料金はお値打ちに設定されています。
料金は下で詳しく解説しますが、月あたり14,000~25,000円ほど。
家庭教師で1番大切なのは「しっかりお子さんを教えてくれて、成績が上がるか」ですが、オトクに利用できるのは嬉しいポイントです。
デスクスタイルのデメリット
デスクスタイルは上のようにメリットがたくさんあるものの、デメリットもあります。大きく分けて3つのポイントがあるため、確認しておきましょう。
オリジナル教材の利用が必須
デスクスタイルはオリジナルの教材を用意していて、必須となっています。お子さんの手持ち教材で教えてもらえる会社が一般的ですが、デスクスタイルは他社と違うシステムです。
教材費は「英・数・国:月4,100円(税込)、理・社:月3,300円(税込)」となっていて、たとえば英・数の2科目を教えてもらう場合、月8,200円(税込)の教材費がかかります。
また、教材費は指導料とは違い、「契約」ではなく「購入」。もしデスクスタイルが合わなくなって途中で退会しても、教材費のローン支払いは残ることになります。毎月の支払いは高すぎるわけではないものの、契約期間中に支払うトータルの教材費は確認しておくべきです。
関東・東北地方は対応していない
デスクスタイルは、関東・東北地方は対応エリアに入っていません。東京・神奈川・千葉・埼玉では利用することができないため、気をつけてください。
対応している地域は下で紹介する表の通りで、デスクスタイルは「本州の西側エリア」でサービスを展開しています。
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
四国:徳島・香川・高知・愛媛
北信・甲信越:石川・富山・新潟・福井・長野・山梨
中国:島根・鳥取・岡山・広島
九州:福岡・大分・宮崎・長崎・熊本・佐賀・鹿児島
プロコースはないため、ハイレベルな指導には不向き
デスクスタイルは冒頭で紹介したように、「勉強が苦手なお子さん」を対象としています。そのためハイレベルな勉強ができる「プロ家庭教師コース」はありません。すでに勉強がある程度できる場合や、勉強に対する意欲が高い場合、デスクスタイルはおすすめしません。
家庭教師デスクスタイルの料金
家庭教師センターによっては料金を公式サイトに載せていないことがありますが、デスクスタイルはきちんと掲載しています。
公式サイトの料金説明は正直なところわかりにくいですが、デスクスタイルの料金体系はシンプルです。
デスクスタイルの料金は、最初にかかる「初期費用」と、毎月かかる「月額料金」に分かれます。
【初期費用(税込)】
保証金:14,000円
入会金は21,600円(税込)で、月額料金を滞納した場合に充てられる保証金として、14,000円が必要です。
保証金は滞納がなければ、退会時にそのまま返してもらうことができます。そのため、実質はかからないお金です。
次に月額料金ですが、内訳は3つの料金の合計になっています。
これら3つのトータル金額が、毎月払う料金です。
【指導料(税込)】
60分指導 | 1回1,800円 |
---|---|
90分指導 | 1回2,700円 |
120分指導 | 1回3,600円 |
デスクスタイルの指導料は、学年によって変わりません。たとえば週1回(月4回)90分の指導をしてもらう場合の指導料は、2,700円×4回=10,800円(税込)です。
次に教材費について。デスクスタイルではオリジナル教材を使って授業が進むため、教材費が毎月かかります。
【教材費(税込)】
英・数・国 | それぞれ月4,100円 |
---|---|
理・社 | それぞれ月3,300円 |
たとえば英語と数学を教えてもらう場合の教材費は、4,100円×2科目=8,200円(税込)です。
【交通費】
交通費は「先生に、自宅へ指導しにきてもらうための費用」です。「片道最大400円」となっていて、デスクスタイルはなるべく近いところに住む先生を紹介してくれます。
たとえば先生が自宅へ来るために、片道300円の交通費がかかるとします。週1回(月4回)指導してもらう場合、1ヶ月の交通費は往復600円×4回=2,400円となります。
つまり週1回(月4回)90分で英語・数学を教えてもらう場合、指導料10,800円+教材費8,200円=19,000円(税込)に、先生の交通費を加えた料金が月額です。
一般的な家庭教師センターでは25,000円前後の料金がかかることは多いため、これに比べるとデスクスタイルは良心的な価格といえます。
デスクスタイルを利用するときの流れ
デスクスタイルを利用する場合、公式サイトから体験授業に申し込み、入会する場合は体験後に契約手続きをします。流れとしては、次のようになっています。
デスクスタイルでは最初に、「体験授業」を受けることができます。実際に授業を受けてみることで、お子さんに合いそうかを確認することができます。
体験授業はデスクスタイルの公式サイトから申し込めます。必要項目を入力して、最後の「質問」の欄にお子さんの状況を入力しておきましょう。するとデスクスタイルのスタッフが電話をかけてきたときに、入力した情報を元に提案をしてくれます。また、電話では体験授業の日にちを決めることになります。
体験授業を受けるときは、「学校の教材」と「成績が分かるもの(テストの答案・成績表)」を用意しておくと良いです。
これらがなくても体験を受けることはできますが、教材や成績表があると、スタッフがお子さんの学習状況を把握しやすいです。
体験授業が終わると、デスクスタイルのスタッフがサービスの案内をしてくれます。料金やサービス内容に納得できたら、入会の契約手続きをすると良いです。
もちろんですが、強引な売り込みはありません。体験して微妙だと思ったら普通に断ることができ、特に料金もかかりません。
体験授業を受けると、学習冊子を無料で1冊もらえる!
デスクスタイルの体験授業を受けると特典として、上で紹介した学習冊子を1冊無料でもらうことができます。どれをもらうか、前もって考えておくと良いですね。
- 小学生の漢字チェック帳(1006字)
- 中学生の漢字チェック帳(1130字)
- 中学生の英単語チェック帳(1200字)
- 小学算数の基本チェック帳
- 高校受験ガイドブック
- 小論文・作文対策
- 面接対策
デスクスタイルに入会すると、全て受け取ることができます。
デスクスタイルは勉強が苦手なら、利用するのもおすすめ。体験授業を受けて、他社とも比較を!
デスクスタイルは勉強が苦手なお子さん向けの家庭教師センターで、勉強のノウハウ・オリジナル教材・学習ツールが充実しています。料金もお値打ちなので、体験授業を受けて考えてみるのはおすすめです。
デスクスタイルは本州の西側エリアでしか利用できないので、対応しているかどうかは要確認。また、オリジナル教材は購入することになるため、やめずにきちんと続けられそうかは相談しておきましょう。
なお、デスクスタイルを含めて家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。
家庭教師を頼むなら、なるべく信頼できる会社にお願いしたいもの。家庭教師比較ネットなら複数の家庭教師会社にすぐ相談でき、スタッフの様子・対応などから、ベストな会社を選べます。
家庭教師比較ネットは無料で利用でき、「ぴったり家庭教師診断」で学年やカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社を提案してもらえます。ぜひ使ってみてくださいね。
▶「家庭教師・比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較
デスクスタイルについて詳しく解説
・家庭教師デスクスタイルの料金を解説!毎月いくらくらいかかる?
・家庭教師デスクスタイルの教材代は高い?テキストはどんな内容?
・家庭教師デスクスタイルの研修内容は?子供をしっかり教えてもらえる?
・家庭教師デスクスタイルは簡単に退会・解約できる?クーリングオフは?
・家庭教師デスクスタイルの運営会社は大丈夫?悪い評判はない?