家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

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家庭教師の授業は実際どんな感じ?流れを解説

投稿日:2018年1月13日 更新日:

家庭教師を初めて利用するときは、どのような形で授業が進むのか、気になることもあると思います。

家庭教師がお子さんに合うかを考えるのに1番手っ取り早いのは、体験授業を受けること。ただ、ここで解説する全体的な流れを知ってから受けると、よりイメージがわきやすいと思います。

ちなみに、家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。

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家庭教師の授業の流れ

家庭教師の授業は、次の流れで進むのが一般的です。

  1. 前もって決めた時間に合わせて、先生が家に来る。
  2. 親御さん・お子さんとあいさつ。授業をする部屋へ移動。
  3. 授業スタート。基本は「内容の解説 → 問題演習」のサイクルを繰り返す。
  4. 授業終了。親御さんとのあいさつ、次回の指導日を確認。
  5. 先生が家を出る。

1. 前もって決めた時間に合わせて、先生が家に来る

家庭教師は授業の曜日・時間帯を、自由に決められるのがメリット。「水曜日の18時からなら、子どもの予定が空いている」という場合、そのスケジュールに合わせられる先生が紹介されます。

ただ、なるべく飽きスケジュールが多いと、それだけ多くの先生がマッチしやすくなるため、良い先生を紹介してもらいやすいです。

こうして選ばれた先生が、約束している曜日・時刻に自宅へ来てくれます。

先生は時間厳守を心がけていますが、急な電車の遅れや車の渋滞などで遅れてしまうことも。この場合は先生から家の固定電話やお母さんの携帯へ「すいません、渋滞のため10分ほど遅れます」のように、連絡があります。

2. 親御さん・お子さんとあいさつ。授業をする部屋へ移動

先生が到着すると、まずは親御さん・お子さんと挨拶をします。その後は授業をする部屋に移動します。

授業をする場所はご家庭によって違い、お子さんの部屋やリビングが多いです。

筆者は男性ですが、女子生徒さんを教える場合はリビングで教えたり、子供部屋のドアを開けっ放しにして教えたりすることがありました。ただ、基本は男子の生徒さんを教えることが多かったです。

(参考)家庭教師で勉強を教えてもらう場所はどこが良い?

3. 授業スタート。基本は「内容の解説 → 問題演習」のサイクルを繰り返す

部屋に移動したあとは、先生が授業を始めます。

導入は「軽い雑談 → 前回の授業内容・宿題の確認 → その日の学習に入る」という流れが一般的です。

導入を終えたあとの当日の授業は、「先生が内容を解説 → お子さんが問題演習」というサイクルの繰り返しが基本。先生はお子さんの様子を確認しながら内容の解説をするため、「お子さんが理解できないまま授業が進む」ということは起こりにくいです。

また、お子さんが問題を解いている間も、先生は「途中でつまずかないか」「解き方に悪いクセがないか」などをチェックしています。

お子さんがきちんと理解した上で問題を解けていれば良いですが、「何となく」で解けていることもあるもの。こうしたことがないよう、先生は様子を見ながらお子さんの理解度をチェックします。

ちなみに経験が浅い大学生の先生などは、お子さんが問題を解いている間、ぼんやり過ごしてしまう人もいます。ただ、これは講師として問題があるため、もしこうしたことがあった場合は家庭教師会社に相談しましょう。また、多くの家庭教師会社は質の高い指導を提供できるよう、先生に研修を行っています。

途中で5分程度の休憩を挟むこともある。お茶出しは必須ではないけれど、できればするのがおすすめ

90分や120分指導の場合には、指導の途中で5〜10分ほどの休憩をとることもあります。

ご家庭によっては先生にお茶を出すこともありますが、必須ではありません。ただ、簡単なものでも良いのでお茶を出しておくと、先生のご家庭に対する印象は良くなりやすいです。

また、親御さんにも「お茶を出すついでに、きちんと授業が行われているか確認できる」というメリットがあるため、これを目的にするのも良いでしょう。

(参考)家庭教師の授業を受けるときに、親ができること・講師への対応

宿題はお子さんに合わせて、無理のないボリュームで出される

毎回の授業では、宿題ももちろんあります。ただ、先生はお子さんが無理なくこなせる量を考えて出してくれるため、強引に大量の宿題が出されることはありません。

もちろんやる気が高く、しっかり問題量をこなせるお子さんには、それに合わせて宿題を出してもらえます。

また、「明日はこのページ、次の日はこのページを解いてね」のように、問題集のページ・問題番号を細かく指定してもらうこともできます。具体的な指示があることで、お子さんがより勉強に取り組みやすくなります。

ちなみに、勉強のモチベーションが低いお子さんには、先生があえて宿題を出さないこともあります。「まずは授業の内容をしっかり押さえよう」という方針で授業を進め、勉強に慣れてきたところで宿題を出すパターンです。

やる気が低いお子さんに無理やり宿題を出して、「今週もできなかった、次の週もできなかった」というマイナスのサイクルが続くのは避けるべきなので、宿題をあまり出さない場合もあるのです。

4. 授業終了。親御さんとのあいさつ、次回の指導日を確認

授業の終了時間になると、先生がお子さんにお願いして親御さんを呼んできてもらいます。その日の学習内容を親御さんと共有し、次回の授業日を確認して、最後にあいさつです。

授業の報告やあいさつは5分ほどで終わることが多いですが、実は大切な時間。

お子さんの学力アップには、先生・お子さん・親御さんの3者でしっかりとコミュニケーションを取れていることが大切。先生とお子さんだけで授業を進めても、お子さんに「お父さん・お母さんは気にかけてくれないのか・・」という心理が働き、勉強へのモチベーションが上がりにくいことがあるためです。

最後のあいさつはお子さん任せにせず、親御さんも先生と顔を合わせることをおすすめします。

5. 先生が家を出る

報告やあいさつが終わったら、先生が家を出ます。

これで1回の授業は終了となり、このサイクルが毎回の授業ごとに繰り返されるイメージです。

イメージをつかんで、家庭教師の検討を!

家庭教師の授業は、以上のような流れで進みます。家庭教師は1対1で教えてもらえるため、とても学習効果が高い勉強方法。授業をしっかり活用して、ぜひ成績・学力をアップさせてほしいと思います。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

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