家庭教師を利用するときは、「どこで教えてもらうか」を決める必要があります。
「どこでもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、きちんと子供の勉強場所を考えることは大切!
そこでここでは、「家庭教師の先生に教えてもらう勉強場所」について解説します。ベストな環境を整えることで、子供の成績も伸びやすくなるはずです。
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家庭教師の勉強場所は、大きく分けて3種類
家庭教師で授業を受ける場所として一般的なのは、次の2つ。
- 子供の部屋
- リビング
- 近くのカフェや教室など
ほとんどの家庭では、子供の部屋かリビングを勉強場所にすることが多いです。
ただし家庭によっては、「家庭教師に1対1で教えてほしいけど、家に知らない人を入れたくない・・」ということもあります。この場合、「近くのカフェや家庭教師センターが運営している教室」で指導を受けられることもあります。
この3つを、詳しく見ていきましょう。
子供の部屋
子供の部屋は、家庭教師で指導を受ける場所としてイチバン一般的。子供も講師も集中して勉強に取り組みやすく、子供が講師に悩みなどを打ち明けやすいです。
ただ、閉じた空間なので、「親が指導の様子を確認しにくい」というデメリットがあります。ドアが閉まっていると声しか聞こえず、実際どんな形で指導が行われているかが見えにくいです。これだと、少し心配になることもありますよね・・。
この解決策としては、「お茶を出すついでに、きちんと授業が行われているかチェックする」という方法がおすすめです。
ほとんどの家庭教師センターは、「先生にお茶を出す必要はありません」としています。ただ、あえてお茶を出しに行くことで、子供や先生の邪魔をせずに、授業の様子を確認できます。
また、講師が「異性」の場合、子供部屋での指導はあまりおすすめしません。誠実そうな先生でも、最近は何があるかわかりません。
子供が男子で女性の先生に教えてもらう場合や、女子で男性の先生に教えてもらう場合、リビングのほうが良いでしょう。また、子供部屋で指導を受ける場合はドアを開けておくなど、対策をしておくとトラブルを避けやすくなります。
リビング
次にリビングについてです。
リビングで指導を受ける場合、「親が子供と先生の様子を確認しやすい」という点がメリットです。親がほかの部屋へ行くふりなどをして、指導の状況を確認することができます。ただ、頻繁にチラチラ見ていると2人が緊張してしまうため、おすすめしません。
上でもお伝えしたように、特に異性の先生に教えてもらう場合はリビングが適しています。
ただ、リビングでの指導は、「子供や講師が集中しにくい」という点がデメリット。
もちろん講師は、どんな場所でもきちんと勉強を教えるのが仕事です。ですが子供部屋に比べると、保護者からの視線が気になることはやはりあります。あまりジロジロと様子を見ないよう、気をつけたいところです。
また、もうひとつのデメリットとして、「リビングを片付けておく必要がある」という点も挙げられます。
リビングは普段、いろんなものを置いていることも多いはず。先生が来る前にはいつも片付ける必要があるため、掃除を面倒に感じるかもしれません。もちろん「子供部屋なら散らかっていてもいい」というわけではありませんが、、リビングは散らかり具合が目立ちやすいです。
ちなみに勉強場所は、途中で変更しても大丈夫です。そのため「最初はリビングで様子を見て、ある程度慣れてきたら子供部屋で指導を受ける」というパターンも良いです。これなら子供部屋とリビング、両方のメリットを活かせます。
近くのカフェ・家庭教師センターの校舎
かなり少ないケースですが、どうしても自宅を使いたくない場合、近くのカフェを利用するのも良いです。駅前のカフェなどで講師と子供が待ち合わせをして、一緒に入店して指導を受けます。
ただし、親も1度は講師と直接会うほうが安心です。そのため指導初日は自宅の玄関に先生を招いて挨拶をしたり、カフェに親と子供で一緒に出向いたりすることになります。
カフェで指導を受ける場合、講師を家に入れる必要がないので安心です。また、周りに人がいるため、異性の講師でもトラブルになりにくいです。
ただしカフェは、「指導の様子を確認しにくい」というデメリットがあります。また、講師がカフェで注文するコーヒー代は、親が負担することになります。もちろん講師の交通費も支払うため、「余計な費用がかかりやすい」というのもデメリットです。
私は1度もカフェで指導をしたことがないのですが、場合によってはあるそうです。もし自宅での授業にどうしても抵抗がある場合、家庭教師センターに相談してみてください。
また、関東にある「ノーバス」という家庭教師センターは、各地域にある「校舎」で指導を受けることができます。この場合、先生と子供が校舎へ出向いて、指導を受けます。
校舎はノーバスが管理しているため安心で、トラブルになる心配もありません。「校舎の利用料」が追加でかかりますが、考えてみるのも良いと思います。
基本は子供部屋かリビング。どちらで授業を受けるか検討を
家庭教師で勉強を教えてもらう場合、子供部屋かリビングのどちらかが一般的。場合によってはカフェや家庭教師センターの校舎で教えてもらうのも良いでしょう。それぞれメリット・デメリットがあるため、よく考えて決めてほしいと思います。
きちんと勉強場所を決めれば、子供がしっかりと勉強に集中できます。家族で相談してみてくださいね。
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