お子さんのペースに合わせて楽しく学べる教材「すらら」は、発達が気になるお子さんにも評判。
軽度知的障害のお子さんは、どう勉強させようか悩むことも多いもの。
勉強が苦手でそもそも机に向かわなかったり、集中力が途切れてすぐにやめてしまったり、親御さんとしても「塾や家庭教師でも難しそうだし、どう勉強させればいいんだろう・・」と不安になることもあると思います。
すららはこうしたお子さんでも、自分から勉強できる工夫が満載。
適度な楽しさやモチベーションアップの仕組みが取り入れられているため、ほかの教材で合わなかったお子さんでも変化を感じられる可能性は十分あります。
この記事では、すららのどのような点が軽度知的障害のお子さんに適しているのかを解説しています。
我が子に合いそうかを確認した上で始めれば、始めたあとの勉強もスムーズに進みやすいです。
お子さんがすららを活用しやすくなるポイントも紹介しているため、ぜひ参考にしてくださいね。
私も15年以上の講師経験からさまざまな教材をチェックしていますが、一般的な教材は「いかにも勉強」という感じで、お子さんによっては合わないこともあります。
すららはやみくもにアニメキャラクターやゲーム要素を取り入れる感じではなく、しっかり勉強できる内容をベースにしつつ、上手く楽しさが組み込まれている点が良いところ。
公式サイトにも「子どもが勉強できるようになった!」という声がたくさんあるので、ぜひ考えてみてくださいね。
すららが軽度知的障害の子にも良い理由
すららが軽度知的障害のお子さんにも適しているのは、以下の4つが理由です。
- 無学年方式で始めやすく復習もしやすい
- キャラクターによる楽しい解説
- ゲーム要素があり、やる気が続きやすい
- 親御さんもすららコーチからアドバイスをもらえる
上の各要素が関連し合うことで、すららは学力アップ以外に習慣づけ・自信・やる気の向上にも効果的。
それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。
無学年方式で始めやすく復習もしやすい
すららの大きな特徴である「無学年方式」。
すららの学習コンテンツは小・中・高の各学年で勉強する内容に分けられていますが、どこから勉強しても、どこを復習するのも自由です。
つまり「ここまでは理解できているけど、ここから先がわからなくなった」という内容から勉強でき、疑問が解決するまで繰り返し復習できます。
すららはデジタル教材のため、周りのお子さんを気にしたり比べたりすることなく、自宅での学習が可能。
無理なくお子さん自身のペースで学べます。
キャラクターによる楽しい解説
すららの学習コンテンツは全て、アニメキャラクターが解説をしてくれます。
先生という人ではなくキャラクターが説明してくれて、さらに授業はキャラクターがお子さんに問いかける対話型。
文字・音声・アニメーションを合わせて使った相乗効果で、ぐっと引き込まれるような授業が展開されます。
お子さんによっては好きなキャラができるくらいのクオリティで、会話するように学べるため、知的障害のあるお子さんも集中力を保って勉強しやすいです。
塾や家庭教師、一般的な映像授業も楽しく教えてくれるとはいえ、やはり「先生は先生」。
特に今のお子さんはアニメ・ゲーム・マンガに慣れ親しんでいる子も多いため、すららのコンテンツは多くのお子さんに好評です。
ゲーム要素があり、やる気が続きやすい
すららには自然と頑張りたくなる、ゲーム要素がたくさん取り入れられています。
- すららで勉強するとポイントが貯まり、マイページをカスタマイズできる
- 勉強すると割れる「アチーブエッグ」で、ポイントやアバターを獲得できる
- すららで勉強するほかの生徒さんとアチーブエッグを割る、「チーム競争」機能
- 宝石が変化する学習レベル、順位を上げたくなるランキング機能
上のようにさまざまな工夫が取り入れられていることで、「もう少しでタマゴが割れる・・!」と、お子さんがつい勉強してしまうことも(笑)
すららは「見る・聞く・書く・読む・話す」という五感をさまざまなところで使うように工夫されていて、集中力の途切れやすいお子さんでも楽しく集中して勉強できるようになっています。
親御さんもすららコーチからアドバイスをもらえる
すららはお子さんだけではなく、親御さんも「すららコーチ」というスタッフからアドバイスをもらえます。
特に多少に関わらず知的障害があるお子さんの場合、教材をどう活用するかは親御さんも迷うことが多いもの。
すららコーチに相談することで、お子さんにとってベストな学習の仕方を探りやすくなり、学習効果のアップが期待できます。
すららを軽度知的障害のお子さんが活用するポイント
ここまでのメリットを踏まえて、すららを軽度知的障害のお子さんが使う場合、以下のポイントに気をつけて活用すると良いです。
- まずは気軽に、楽しむ感覚で始めてみる
- お子さんに合わせて学習のルールを作る
- お子さんとすららについて話す機会を作る
- なるべく褒めて、自己肯定感を高める
- すららコーチにも相談して、より良い学習を
それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。
まずは気軽に、楽しむ感覚で始めてみる
いきなり「よし、これでしっかり勉強しなさい」と取り組もうとしても、なかなか上手くいかないことが多いもの。
まずは良い意味で気軽に試してみて、お子さんに少しずつ慣れてもらうと良いです。
すららはアニメやゲーム要素で楽しく学べる工夫がされているため、最初のきっかけさえつかめれば、お子さん自身が自然と興味を持ってくれることも多いです。
すららは1日15分でも学べる内容のため、始めは本当に短い時間からスタートするのも良いでしょう。
お子さんに合わせて学習のルールを作る
- 「1日これだけはやろうね」
- 「できたらお母さんにも教えてね」
のようにルールを作るのも、勉強の習慣づけに効果的です。
お子さんにとって重すぎるルールを設定するより、無理なく取り組めるくらいの内容・ボリュームにするのがポイント。
「すららをきちんと取り組めたらゲーム30分」のように、ちょっとしたご褒美を用意しているご家庭も。
すらら自体にもやる気を続きやすくする仕組みはあるものの、親御さんもお子さんに合わせて工夫するとさらに良いですね。
お子さんとすららについて話す機会を作る
すららの利用を始めたら、なるべく毎日お子さんにすららの取り組みを聞いてみると良いです。
- 「今日は何を勉強したの?」
- 「すらら、面白い?」
- 「ポイント貯まってきた?」
上のように聞くことでお子さんが「気にしてくれている」という意識になり、自分から取り組むきっかけに。
自分だけで勉強を進めて誰も気にしてくれないと、誰しもつまらないもの。
なるべく親御さんが気にかけてあげることで、お子さんが「よし、次もやろう」という気持ちを育みやすくなります。
なるべく褒めて、自己肯定感を高める
お子さんをなるべく褒めてあげることも大切。
- 「今日も頑張ったね!」
- 「前はわからなかったところじゃない?できるようになったんだ!」
- 「続けてできてるね。すごいじゃん!」
できない部分よりできる部分にフォーカスして褒めてあげることで、お子さんの自己肯定感が高まります。
日々の学習でこうした「できた、できる」を積み重ねることで、「すららを始めて、子どもに自信がついてきた」「自分から勉強するようになり、学習習慣が大きく変わった」という体験談も。
すららのアニメキャラクターも「よくできたね!」という音声はありますが、やはりお子さんにとって嬉しいのは、親御さんが褒めてくれること。
すららを始めたら、なるべく褒めるを意識すると良いですね。
すららコーチにも相談して、より良い学習を
すららは教材をご家庭任せにせず、すららコーチというスタッフに相談ができます。
お子さんの特性に合わせた勉強の仕方や、すららをどう進めるかなど、親御さんだけで考えるのではなくすららコーチにも相談することで、より良い学習方法に。
すららコーチを担当するのは、現役の塾の先生・心理カウンセラー・学習指導の経験・子育て経験のあるママコーチ・キャリアコンサルタントなどさまざま。
自身の経験や知識を元にアドバイスしてくれるため、参考になることもあるはずです。
まとめ
すららは軽度知的障害のお子さんにも向きやすい教材。
集中力を保って自分から積極的に学ぶ工夫がさまざまなところに取り入れられていて、無学年方式のため理解しやすい内容から始められます。
まずは気楽にスタートして少しずつ慣れていくことで、お子さんも自己肯定感を強めることができ、自信もついてくるはず。
すららは無料体験ができ、利用開始後もすららコーチがサポートしてくれるため、興味がわいたらぜひ試してみてくださいね。
すららは単純に楽しさを取り入れているわけでなく、しっかりと工夫されて作り込まれた教材。
公式サイトの声でも実際に評判が良く、発達が気になるお子さんでも十分に活用できています。
知的障がいのお子さんの場合、どうやったら効果的な学習ができるかは、とても悩むもの。
学校の授業も先に進んでしまうため、心配も多いと思います。
すららは役に立つ可能性も高いので、ぜひお子さんの勉強をサポート&応援してあげてくださいね。