最近人気のオンライン家庭教師。自宅にいながら授業を受けられて、サービスによっては先生やサポートの質も良いため、リモートでもしっかりと学力を伸ばせます。
オンライン家庭教師を選ぶとき、気になるのが「費用」。なるべく授業料が安いと家計への負担が小さく、テスト前などに授業を増やしやすくて助かります。
そこでここでは費用が安いオンライン家庭教師の中でも、おすすめの会社を紹介します。
費用が安いオンライン家庭教師、おすすめ4社
オンライン家庭教師の会社はたくさんあり、その中には費用が安くてもイマイチな会社もあります。特にオンライン家庭教師は無料サービスのZOOMを使ってすぐに始められるため、簡単なホームページを作って適当な運営体制で始めるところも正直あります・・。
費用がお値打ちながらも、きちんとした体制で運営されている会社を5つ紹介します。
学習塾も運営していて先生も教育ノウハウも充実「オンライン家庭教師Wam」
【学費の目安】
小学生・中学生 | 月1〜2万円 |
---|---|
高校生 | 月1.5〜2.5万円 |
Wamはもともと「個別指導塾Wam」として、全国に校舎を展開。先生はもともと充実していて、個別指導塾で蓄積された指導ノウハウや受験情報を活かして、オンライン家庭教師のサービスも開始しました。
授業時間は40分と90分から選べて、40分なら集中力が途切れやすいお子さんにもぴったり。40分で週1回(月4回)なら中学生でも税込みで1万円を切る金額で、とてもお値打ちです。週2回(月8回)ペースにすればお子さんの勉強を細かく見てもらえて、習慣づけにも効果的です。もちろん1回の授業でしっかり教えてもらうなら、90分もおすすめ。
また、先生の授業以外に、Wamのスタッフによる面談やLINEでの進路相談もあります。サポート面も充実していて、安心して利用できる体制が整っています。
大学生の先生が中心の、気さくで親身な指導が特徴「家庭教師のあすなろ」
【学費の目安】
小学生・中学生 | 月1.5〜2.5万円 |
---|---|
高校生 | 月2〜3.5万円 |
家庭教師のあすなろは、先生が自宅に来てくれる訪問型の家庭教師として人気のサービス。トライや学研に次ぐ準大手の会社で、オンライン家庭教師にも対応しています。
あすなろは全国にサービスを展開していて、先生の数は20万人以上と充実。大学生の先生が中心で、あすなろは勉強が苦手なお子さんの指導を得意としています。お子さんとの年齢が近い先生がお兄さんやお姉さんのような雰囲気で教えてくれて、勉強へのモチベーションが低くても「この先生なら楽しい」と思ってくれるはず。
また、あすなろはLINEで質問できるサービスが無料となっていて、授業以外の日もわからない問題などを聞けるのがメリット。問題をスマホで撮影、あすなろの公式LINEに送信すると、解き方を教えてもらえます。
在籍する多くの先生が東大生!お値打ちでも授業の質が高い「トウコベ」
【学費の目安】
小学生・中学生 | 月1.5〜2.5万円 |
---|---|
高校生 | 月2〜3万円 |
ここで紹介しているほかの会社より少し費用が上がるものの、「なるべくお値打ちで、良い先生に教えてほしい」という場合、「トウコベ」もおすすめです。
トウコベはナント「全ての多くが東大生」というサービス(一部、ほかの大学の先生も在籍)。もちろん東大生というだけで採用になっているわけではなく、指導する側としての熱意や人柄を備えているかも基準となっています。「こんな問題もわからないの?」という上から目線の指導はなく、勉強が苦手でも大丈夫です。
トウコベは「平均点が取れない」「とにかく勉強しない」というお子さんより、「勉強は一応しているのに点が伸びない」「そろそろ受験が近づいてきて、頑張ろうと思っている」のようなお子さんにおすすめ。基礎の徹底的な解説はもちろん、難関校の受験にも対応しています。東大生スタッフによる定期的な学習面談も、お子さんにとって刺激になるはずです。
学習システムも無料教材も整っている「エイドネット」
【学費の目安】
小学生・中学生 | 月1〜2万円 |
---|---|
高校生 | 月1〜2.5万円 |
エイドネットも、費用がお値打ちな会社として人気。Wamと同じくらいの料金で、お子さんの手元まで画面に映せる「2台カメラ体制」、「無料で利用できる教材が充実」という点が特徴。また、授業回数を1回や2回だけ、増やしたいときだけ増やすという変更もしやすいため、テストが近いときと休みたいときのメリハリをつけて利用できます。
オンライン家庭教師の費用をなるべく安くするには?
上の4社はそのまま利用してもお値打ちですが、家庭教師の費用を安くするには、次の3点をチェックしておくと良いです。
【オンライン家庭教師をなるべく利用するためにできること】
- キャンペーンを利用する。
- 大学生の先生を選ぶ。
- むやみに授業時間・回数を増やさない。
キャンペーンを利用する
会社によっては生徒さんを増やすために、キャンペーンを開催していることがあります。入会金や授業料が安くなることがあるため、キャンペーン時期に入会を考えるとオトクです。
ただ、「キャンペーンがないから、開催されるまで待とう」というのはおすすめしません。時間は過ぎてしまうため、早く始めるほうがお子さんの学力アップにつながります。
【2022年3月開催中のキャンペーン】
大学生の先生を選ぶ
家庭教師として教えてくれる先生は、「大学生・社会人・プロ」と分かれます。大学生の先生を選ぶと、費用を抑えられます。
ただ、大学生の先生は、お子さんの学力によっては対応できないことがあるため、注意が必要。
小学生や中学1、2年のお子さんなら、大学生の先生でも大丈夫。できれば指導に慣れている、大学2〜3年生の先生を紹介してもらえるとさらに良いです。お子さんが中3で高校受験を控えていたり、高校生だったりする場合、大学生より社会人の先生が向いています。
ただし上で紹介している「トウコベ」の先生は東大生のため、高校受験や大学受験にも十分対応できる人が多いです。
むやみに授業時間・回数を増やさない
- 「授業時間を長くするほうが、しっかり教えてもらえそう」
- 「週1回より週2回のほうが良さそう」
こう考えて授業時間や回数を増やすご家庭は多いですが、実は逆効果になってしまうことがあります。
勉強が苦手なお子さんの場合、オンライン家庭教師の授業はストレスのもと。「今日も授業か・・」「90分も勉強するのか・・」と気が重くなってしまうと、さらに勉強が嫌いになってしまう可能性があります。
「頑張ろう!」とやる気になっているお子さんなら良いですが、勉強へのモチベーションが低いお子さんの場合、最初は週1回(月1回)、短めの時間から始めると良いです。そこから慣れてきたら、時間や回数を増やしましょう。
オンライン家庭教師は、学力アップに効果的!安い料金でも、ベストな会社を選ぼう
オンライン家庭教師は自宅で授業を受けられて、最近は特に人気。上手く活用すれば学力アップにも効果的なため、ぜひ利用してみてほしいと思います。
ここで紹介した会社は、どこも最初に体験授業や学習相談を受け付けています。まずは実際に話を聞いたり体験してみたりすると、ベストな会社が見つかるはず。お子さんの勉強を、しっかりサポートしてあげてほしいと思います。