家庭教師で成績が伸びるかは、先生でほぼ決まると言っても過言ではありません。
ただ、家庭教師は良い先生もいれば、正直「ハズレ」の先生も実際います・・(汗)
もちろん家庭教師センターはできる限り良い先生を紹介できるよう、研修や電話連絡などを先生にしています。ただ、それでも100%の確率で相性の良い先生が来るわけではないため、ハズレの先生には注意が必要です。
ここでは「ハズレ家庭教師の傾向と避ける方法、ハズレ講師に多い行動」を紹介します。
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家庭教師は研修を通して先生を見極めているが、ハズレの先生も正直いる・・
家庭教師センターは生徒さんの紹介前に、先生と面談・研修をしています。この時間を通して家庭教師センターのスタッフは先生を見極め、「本当に生徒さんの指導を任せて大丈夫か」を判断します。そのため、ハズレの先生はある程度避けられています。
ただ、実際どんな先生かは指導が始まらないとわからず、「良い人だと思ったのに、ハズレだった」という先生は正直なところいます・・。
管理人は家庭教師センターのスタッフとして働いていたことがあり、「この先生はちょっと・・」という先生を見てきましたが、そこには傾向があります。
どんな先生が良くて、どんな先生がハズレなのかを見ていきましょう。
大学1・2年の先生は経験が浅く、バイト感覚の人が多い傾向あり
正直、大学1・2年の先生は、ハズレ傾向が高いです。「ご家庭の大切なお子さんを預かっている」という意識が低く、「空き時間ででき、そこそこ収入が良い」というバイト感覚で始める人がいます。
こうした気持ちで働いているため、シフト変更のように指導予定を急に変えたり、「問題を解かせるだけで何も説明しない」「僕もわからない・・」のような指導をしてしまったりします。
もちろん大学1年生や2年生でも、やる気があって良い先生はいます。ただ、生徒さんの指導を任せるスタッフ側からすると、やはり「かなり不安」というのが本音です。
高学歴な先生でもハズレの可能性はある。ただし確率は平均レベルの大学の先生より低い
「高学歴な先生は真面目で、良い先生が多いのでは?」
上のように考えることもあると思います。これは実際にそうで、責任感をもって誠実に指導してくれる先生は多い傾向にあります。
ですが高学歴な先生でもバイト感覚の人はいて、「学歴が高ければ絶対に良い先生」というわけではありません。特にこうした先生は頭が良いため、「この仕事内容でこの時給は、割に合わない」と感じるとすぐに辞めてしまう人もいます・・。
有名大学の先生でも学年が1・2年なら、管理人としては「どうだろう、ちゃんと指導してくれるかな」という印象。面談で実際に先生と会い、「よし、この人なら大丈夫」と確認してから生徒さんの紹介となります。
また、平均レベル(偏差値50〜55)の大学の先生はどうかというと、ハズレの可能性は上がります。学歴で判断するのは良くないかもしれませんが、やはり責任感に欠け、バイト感覚で働く先生は多いように感じます。特に大学1・2年生でこうした学歴の先生は、「気をつける必要あり」という判断になります。
大学3・4年、社会人の先生(20〜40代)は経験豊富で、常識・マナーもできているのでおすすめ
大学3・4年生で指導経験がある先生、社会人の先生は、指導力があり、一般常識・マナーもできているためおすすめです。
大学3・4年生の先生は1・2年から家庭教師を始めて、そのまま続けている人が多いです。また、ほかのアルバイト経験がある人も多く、責任感をもって取り組んでくれます。
社会人の先生はさらに経験豊富な人が多く、単に数学や英語を教えるだけでなく、受験情報にも詳しい人が多いです。20代や30代の先生は若さもあって指導力もあり、紹介してもらえたらかなり良い可能性があります。40代の先生は若さの面では衰えてくるものの、指導経験でカバーする人が多いです。
50代以降の先生は、傾向が分かれます。プロ講師として活躍する先生も多いですが、逆に50代で一般の先生は少し微妙かもしれません・・。指導経験あるとはいえ、お子さんと年齢が離れるため、馴染みにくい可能性があります。
家庭教師でハズレの先生を避けるには?3つの方法
上のような傾向を踏まえて、家庭教師でハズレの先生をなるべく避けるには、次の3つの方法があります。
- なるべく経験豊富な先生を希望する
- 先生のランクが分かれている場合、少し上のランクを利用する
- 相性や指導の仕方が良くない先生を紹介されたら、早めに変更してもらう(多くの場合無料)
1. なるべく経験豊富な先生を希望する
家庭教師センターには、どんな先生が良いかの希望を出すことができます。ストレートに、経験豊富な先生をお願いしましょう。
- 「大学3・4年以上で、経験のある先生をお願いします」
- 「社会人の先生がいいです」
上のような感じでお願いすれば、良い先生を紹介してもらえる可能性が高くなります。
ただ、地域によっては、先生が見つからない場合もあります。このときは条件を少し低くするか、ほかの家庭教師センターを利用しましょう。
2. 先生のランクが分かれている場合、少し上のランクを利用する
トライや学研などの大手家庭教師センターは、先生のランクが分かれています。平均レベルの私立大学・国公立大学・経験年数などで分かれていて、上のランクほど料金が高くなります。予算が合えば、上のランクを希望すると良いです。
ただし上のランクでも、学歴だけで決めるのはおすすめしません。必ず「指導経験」も家庭教師センターへ聞き、先生に常識・マナーがあるかを確認しましょう。
3. 相性や指導の仕方が良くない先生を紹介されたら、早めに変更してもらう(多くの場合無料)
いくら学歴や経験の良い先生でも、お子さんには「相性」があります。合わないと感じる先生は、早めに変更してもらいましょう。
多くの家庭教師センターでは、無料で先生を変更してもらうことができます。この場合はあらためて新しい先生を探してもらうことになり、1〜2週間ほど時間がかかります。少し待つことになりますが、納得のいく先生に教えてもらうべきです。
ただ、「あの先生も微妙、この先生も合わない」と、頻繁に変更するのはやめるべき。お子さんも先生に慣れるまで時間がかかり、変更するとまたイチから関係を作らないといけなくなってしまいます。
「この先生ならやっていけそう」と感じたら、3ヶ月から半年くらいは様子を見てみましょう。
ハズレの先生に多い行動パターン
ここまでを理解すれば、ハズレの先生を紹介される可能性は低くなるはず。最後に、ハズレの先生がどんな行動をとるのかを紹介します。極端な例もありますが、参考として見ておいてください。
【ハズレな先生の行動】
- 指導前の挨拶・指導後の報告を保護者にしない。愛想がない。
- 説明がわかりにくく、おそらく先生自身が理解していない。
- 問題演習の時間が中心で、説明の時間が少ない。
- 授業中にスマホを触っている。
- 頻繁に指導スケジュールの変更をする。
上のようにいろいろな例がありますが、全てに共通するのは「責任感のなさ」。バイト感覚で「給料がもらえればいいや」と考えている先生は、ハズレ傾向が高いです。
最初にも紹介したように、家庭教師センターは研修を通して、先生を見極めています。ただ、こうした先生がゼロではないため、先生の希望を出し、万が一ハズレだった場合は早めに相談しましょう。
家庭教師はハズレの先生もいるものの、前もって注意すれば避けやすい!
家庭教師は先生の当たりハズレが正直あり、微妙な人もいます。ただ、前もって気をつければかなりの確率で避けられるため、上で紹介したポイントに気をつけましょう。経験のある先生を希望して、変更ができることを知っておけば、基本的には問題ないです。
また、家庭教師は良い先生を紹介してもらえば、とても学習効果の高いサービス。集中的に教えてもらうことで実力が大きく上がることもよくあるため、信頼できる会社に良い先生を紹介してもらってほしいと思います。
なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。
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