家庭教師のマスターを解説!料金・先生・オリジナル教材・評判などを評価

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家庭教師センターは1980年代や1990年代からスタートした会社が多いですが、「家庭教師のマスター」は比較的新しい会社。設立は2000年で、これまでに約20年の運営実績があります(2020年現在)。

基本的に長く運営している会社のほうが実績があり、良い会社は多いもの。ただ、家庭教師のマスターは良い意味で昭和的な運営スタイルを引きずっておらず、安心して利用できる家庭教師センターです。勉強が苦手な子供を主な対象にしていて、料金も良心的。考えてみる価値はあります。

ここでは家庭教師のマスターを、詳しく解説します。参考にしてみてくださいね。

勉強が大っ嫌いな子供向けの、家計にやさしい家庭教師センター

家庭教師のマスターは「家計にやさしい家庭教師」をコンセプトにしていて、主な対象は勉強が苦手な子供。基礎を中心にていねいな指導をしてくれます。

すでに基礎学力がある子供や上位の高校・大学を目指したい場合、マスターは不向き。まずはこの点が子供に合いそうかを確認しましょう。

マスターは関東と関西でサービスを展開していて、対象エリアと先生の数は下のようになっています。

今のところは関東(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)が中心ですが、今後は関西エリアも拡大されるかもしれません。

【家庭教師マスターの対象エリアと講師数】
(2020年3月現在)

対象エリア都道府県先生の人数
関東エリア東京約5万人
埼玉約1.5万人
千葉約1.2万人
神奈川約2.5万人
茨城約0.5万人
栃木数字なし
群馬
関西エリア大阪数字なし
京都
兵庫
奈良
滋賀
和歌山

マスターに在籍する先生の数は、関東・関西の合計で10万人以上。これだけの講師数で20年以上運営しているので、マスターは準大手の会社といって良い規模を誇ります。

口コミは目立った悪評ナシ。「家庭教師のあすなろ」とは別会社

ちなみに家庭教師マスターの運営会社は「株式会社マスターシップス」という会社。設立は2000年9月で本社は東京。大阪に支店があります。正社員の社会人スタッフが運営していて、大きな悪評はありません。

悪質な家庭教師センターは口コミですぐに悪い評判が広まるため、長続きしません。マスターは20年以上運営されているため、実績と信頼のある家庭教師センターといえます。

また、家庭教師マスターのホームページは、同じく準大手として人気の「家庭教師のあすなろ」と雰囲気が似ています。あたたかみのあるデザインと「勉強が苦手な子供向け」というコンセプトは、あすなろに共通するものを感じます。

ただ、家庭教師のあすなろと家庭教師のマスターは別会社。もしかしたらあすなろで働いていた人が独立して、マスターを立ち上げたのかもしれません(これは憶測なので、あくまでも参考にです)。

先生は大学生が8割、大学院生・社会人が2割ほど。研修はしっかりある

家庭教師の先生は「大学生」と「社会人」に分けられます。

大学生の先生は指導経験が浅いものの、若いため親近感のわく指導が得意な人が多いです。

社会人の先生は子供と年齢が離れるため、少しカタイ雰囲気になる人もいます。ただ、指導経験が豊富な人は多いため、受験に向けて指導してもらうなら向いています。

マスターは子供に勉強を好きになってもらうため、「親近感のある指導」を重視しています。そのため先生は大学生が中心で、約8割を占めています。ただ、経験豊富な大学院生や社会人の先生も在籍していて、残りの約2割となっています。

また、マスターでは研修をしっかり行っていて、主に次のことを先生に伝えています。

  • ご家庭(生徒)の状況を踏まえた指導方針
  • マスター独自の指導方法
  • 社会人としてのマナー・常識

大学生の先生には、まだ社会人としてのマナーや常識ができていない人もいます。そのためマスターが指導のスタート前に研修を行い、問題なく教えられるように準備を整えてくれます。

ちなみにマスターでは、もし紹介してもらった先生が合わない場合、無料で変更してもらえます。指導で何か気になることが出てきたら、早めにマスターへ相談しましょう。

家庭教師マスターの指導の特徴

家庭教師の授業の仕方は、担当の先生にかなり左右されます。良い先生だとしっかり教えてもらえますが、微妙な先生だとあまり成果が出ないことも・・。

こうした「指導の質」を保つため、マスターは各先生に次のような共通の指導スタイルを研修で伝えています。

【家庭教師マスターの独自指導、5つの特徴】

  1. マスター式やる気UP法
  2. ポイントだけ!予習復習法
  3. パターンを使ったテスト攻略
  4. 長期休みでの弱点克服と完成
  5. 模擬テストの提案(中学生)

1. マスター式やる気UP法

マスターは指導の中で、「先生と子供のコミュニケーション」を重視しています。できたら褒める、考えを伝えてもらう、わからない部分をわからないと言ってもらう、など、先生が子供に上手く働きかけることで、モチベーションを高めてくれます。

数学や英語の内容以前にやる気がないと伸びないため、マスターはここを特に重視しています。

2. ポイントだけ!予習復習法

勉強ができる子供は、予習と復習をしっかりしています。ただ、予習と復習を両方こなすのは、かなり大変。

成績の良い子は要領よくどちらもできていますが、これはポイントを押さえているため。教科書やワークを全て予習・復習するのは大変ですが、ポイントを絞ればこなしやすくなります。

ただ、子供が勉強嫌いだと、どこがポイントなのかわからないもの。そのためマスターの先生がポイントを教えてくれて、その点を重点的に学ぶことで効率良く勉強できます。

また、この学習を続けることで、子ども自身の勉強のポイントやコツが掴めてくるはず。こうなればスムーズに学力が伸びやすく、結果につながってきます。

3. パターンを使ったテスト攻略

学力は学校の定期テストで測られるのが基本。つまり「テストで良い点数を取れるかどうか?」が大きなポイントになります。

まんべんなくテスト範囲を勉強すれば、ある程度の点数を取ることはできます。ただ、これまでの学習に抜けがある子供の場合、テスト範囲全てを勉強するのは大変。また、応用力がまだ不十分なため、勉強したつもりでもテストの点が伸びないことはよくあります。

この対策としてマスターは、「テストのパターン化」をしています。

  • 覚えるべきことはポイントを絞り、ムダを省く。
  • 数学の文章題や図形の問題、英語の文法・長文問題などは、「この問題は、こう解く」というパターン化をする。

この指導法よって勉強が苦手な子供でも、ひとまずテストの点数をしっかり取りやすくなります。テストができると自信もわくため、本質的な学力も高まりやすくなります。

4. 長期休みでの弱点克服と完成

勉強はずっと続いていくものですが、特に重要なのが夏休みや冬休みなど、長期休みの活用。

学校の授業が進まないときは、これまでの苦手を克服したり、得意を伸ばしたりする絶好のチャンスです。マスターは先生に集中指導をするよう伝えていて、できない問題をできるように、得意はさらに伸ばすことを意識して指導が進められます。

5. 模擬テストの提案(中学生)

マスターでは必要に応じて、高校受験に向けた模試も受けることができます(中学生)。

先生に希望を伝えれば受けることができ、必要に応じて先生からも提案があるはずです。

マスターを通して申し込める模試は「Wもぎ」「北辰テスト」「Vもぎ」「アタックテスト」の4種類。どれも在宅で受験でき、志望校に必要な学力が身についているかを確認できます。

規模の小さい家庭教師センターだと模試を用意していないこともありますが、マスターは受験対策としても活用することができます。

家庭教師マスターの料金は「オリジナル教材」を使うかで分かれる。月1.5〜2.7万円が目安

家庭教師マスターは公式サイトに料金を掲載していますが、少しわかりにくいです。

マスターは30分=1コマとしていて、小学生の指導料は30分800〜850円、中学生は30分900円、高校生は30分1,000円となっています(全て税込)。

「じゃあ中学生で週1回(月4回)60分教えてもらうなら、900円×2コマ×4回=7,200円でいいってこと??」

こう考えると思うのですが、かかる料金は指導料だけではありません!

ほかに料金がかかるため、必ず「毎月かかる合計の料金」を確認する必要があります。

家庭教師マスターはコースが2つあり、

  • 家庭教師マスターのオリジナル教材を使う「スタイルA」
  • 家庭教師マスターのオリジナル教材を使わない「スタイルB」

があります。要はマスターが用意しているオリジナル教材を使うかどうかで、コースが分かれます。

順番が逆になりますが、「スタイルB」のほうがシンプルな料金体系なので、こちらから先に解説します。

オリジナル教材を使わない「スタイルB」の月額料金

まず、マスターの教材を使わないスタイルBの場合、料金はシンプルです。毎月の料金は、下のようになっています(税込)。

学年週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分
小1〜4年18,500円21,700円24,900円
小5〜6年20,000円23,400円26,800円
中学受験
小1〜4年
24,100円30,100円36,100円
中学受験
小5〜6年
25,200円31,200円37,200円
中1〜2年22,600円26,200円29,800円
中学3年24,800円28,400円32,000円
高校生26,700円30,700円34,700円
ペア授業23,400円27,400円31,400円

上の料金は、指導料+会費+管理費の合計料金です。

これに加えて先生に渡す交通費が別でかかりますが、交通費は月1,000〜2,000円ほどで収まることが多く、基本は上の料金と考えて大丈夫です。

指導料は小学生:30分800円(小1〜4)850円(小5〜6)、中学生:30分900円、高校生:30分1,000円となっています(全て税込)。

表の金額から指導料を差し引いた金額が、会費・管理費です。

スタイルBの場合、教材は手持ちの教科書・ワーク・参考書・問題集などを使います。

【スタイルB(オリジナル教材なし)が向いている人】

  • やることを増やしたくない
  • 学校の授業に合わせて教えてほしい
  • 学校の定期テスト対策をしたい
  • 新しく教材を購入したくない

勉強が苦手な場合、あまり教材が増えても大変。モチベーションも下がってしまうことがあります。上のような子供には、スタイルBがオススメです。

オリジナル教材を使う「スタイルA」の月額料金

家庭教師マスターは「教育ゼミテキスト」というオリジナルの教材を用意していて、何で勉強すればいいかわからないときに便利です。

マスターのオリジナル教材を使う場合、料金は下のようになります。

料金は指導料+教材費+会費+管理費の合計で、先生の交通費は別です。使う教材によってかなり細かく料金が分かれるため、予算に合うプランを利用しましょう。

もし迷う場合はマスターのスタッフに相談すると良いですが、小学生は算・国・英の3教科、中学生・高校生は英・数の2教科をまず教えてもらうのがオススメです。

【小学生】

学年 教材週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分
小
1〜3
3科目
算国英
 21,800円25,000円28,200円
2科目18,500円21,700円24,900円
1科目15,200円18,400円21,600円
小45科目26,200円29,400円32,600円
3科目
算国英
 21,800円25,000円28,200円
4科目
算国
理社
22,900円26,100円29,300円
2科目① 18,500円21,700円24,900円
2科目②16,850円20,050円23,250円
2科目③15,200円18,400円21,600円
 小
5〜6
5科目26,600円30,000円33,400円
3科目
算国英
22,200円25,600円29,000円
4科目
算国
理社
23,300円26,700円30,100円
2科目①18,900円22,300円25,700円
2科目②17,250円20,650円24,050円
2科目③15,600円19,000円22,400円

【中学生】

学年 教材週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分
中
1〜2
5科目27,000円30,600円34,200円
3科目①24,800円28,400円32,000円
3科目②22,600円26,200円29,800円
2科目①20,950円24,550円28,150円
2科目②19,300円22,900円26,500円
2科目③17,650円21,250円24,850円
中35科目28,100円31,700円35,300円
3科目①25,900円29,500円33,100円
3科目②23,700円27,300円30,900円
2科目①22,050円25,650円29,250円
2科目②20,400円24,000円27,600円
2科目③18,750円22,350円25,950円

【高校生】

教材週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分
3科目
英数国
32200円36200円40200円
2科目
英数
23400円27400円31400円

※料金は全て税込

スタイルAを利用する場合、教材は「購入」となることに気をつけてください。つまりスマホの本体代金のように、もしマスターを解約しても教材のローン残金は残ります。

また、オリジナル教材は基礎からしっかり学べる内容になっていますが、必ず内容を見て考えることが大切。

マスターのオリジナル教材を使う場合、学校のワークや問題集に加えて新しいテキストもこなすことになります。

  • 学校のワークに加えて本当に使うべきか?
  • 本屋で売っている参考書や問題集と比べて絶対に良さそうか?
  • 新しい教材を追加して大丈夫そうか?

学校の宿題は学校のワークや問題集から出るため、上のポイントは考えておきましょう。

体験授業を受けるときに見本を見せてもらえるはずなので、子供と一緒に確認して決めると良いです。

【スタイルA(オリジナル教材あり)が向いている人】

  • 何を勉強すればいいかわからない
  • 学校の教材が合わない
  • 新しい教材で、イチから頑張りたい
  • 家庭教師のマスターを信じて勉強したい

スタイルA、スタイルBで初期費用・交通費は共通。講師の変更や解約に料金はかからない

入会金22,000円(税込)
交通費1kmあたり10円
(茨城・栃木・群馬・関西エリアは1km15円)
先生の変更無料
違約金なし

家庭教師マスターは、最初に初期費用として22,000円(税込)の「入会金」がかかります。

また、先生が車や原付で向かう場合、交通費は電車代ではなくガソリン代になります。1kmあたり10円で計算され、たとえば先生が片道5kmの距離に住んでいるなら、1回の指導で往復10km分、つまり100円がかかります。

ただし茨城・栃木・群馬・関西エリアは、1kmあたり15円で計算されます。

マスターは準大手の家庭教師センターとして体制が整っていて、解約はスムーズにできます。

家庭教師マスターの体験授業を申し込むときの流れ

ここまでの内容で良さそうだと思ったら、家庭教師マスターの体験授業を受けてみましょう。

マスターは体験授業を無料で行ってくれて、家庭教師のサービスについて詳しく聞くこともできます。

【家庭教師マスターの体験授業の流れ】

  1. 公式サイトから申込み
  2. 電話がくるため、体験の日時を相談
  3. 当日に授業を受けて、学習プランを提案してもらう
  4. 内容・料金に納得できたら契約(入会)
  5. 先生の紹介を1〜2週間ほど待ち、指導スタート!

体験の申込みはカンタンで、マスターの公式サイトにボタンがあります。

電話かネットでのフォームから申し込めば、マスターのスタッフと体験の日時を相談できるため、都合の良い日を伝えましょう。

体験授業の当日は「テストの点数や成績がわかるもの」と「学校で使っている教材」を用意しておきましょう。あとはスタッフが子供に体験授業をしてくれて、マスターのサービスや料金、子供に合う学習プランの提案をしてくれます。

また、最近は悪質な会社はすぐにネットで広まるため、マスターも強引な営業はしてきません。体験授業ではもちろんサービスの案内があるものの、もし子供に合わないと感じたら断れば大丈夫です。

体制が整っていて勉強が苦手な子供にはオススメ。体験授業を受けてチェックしよう

家庭教師マスターはしっかりとしたサービス内容で、勉強が苦手な子供には良い会社。コースも幅広く、予算に合わせて選ぶことができます。もし迷ったら、マスターのスタッフと相談しながら一緒に決めると良いです。

また、ホームページだけで判断しようとしても、実際に子供に合うかはわからないもの。マスターは体験授業を無料で行ってくれるため、まずは試してみるのがオススメ。強引な営業はないので、安心して利用してみてくださいね。

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