家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

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家庭教師のマスターを解説!料金・先生・オリジナル教材・評判などを評価

投稿日:2020年4月11日 更新日:

家庭教師センターは1980年代や1990年代からスタートした会社が多いですが、「家庭教師のマスター」は比較的新しい会社。設立は2000年で、これまでに約20年の運営実績があります(2020年現在)。

基本的に長く運営している会社のほうが実績があり、良い会社は多いもの。ただ、家庭教師のマスターは良い意味で昭和的な運営スタイルを引きずっておらず、安心して利用できる家庭教師センターです。勉強が苦手な子供を主な対象にしていて、料金も良心的。考えてみる価値はあります。

ここでは家庭教師のマスターを、詳しく解説します。参考にしてみてくださいね。

ちなみに、家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。

「家庭教師 比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較

勉強が大っ嫌いな子供向けの、家計にやさしい家庭教師センター

家庭教師のマスターは「家計にやさしい家庭教師」をコンセプトにしていて、主な対象は勉強が苦手な子供。基礎を中心にていねいな指導をしてくれます。

すでに基礎学力がある子供や上位の高校・大学を目指したい場合、マスターは不向き。まずはこの点が子供に合いそうかを確認しましょう。

マスターは関東と関西でサービスを展開していて、対象エリアと先生の数は下のようになっています。

今のところは関東(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬)が中心ですが、今後は関西エリアも拡大されるかもしれません。

【家庭教師マスターの対象エリアと講師数】
(2020年3月現在)

対象エリア 都道府県 先生の人数
関東エリア 東京 約5万人
埼玉 約1.5万人
千葉 約1.2万人
神奈川 約2.5万人
茨城 約0.5万人
栃木 数字なし
群馬
関西エリア 大阪 数字なし
京都
兵庫
奈良
滋賀
和歌山

マスターに在籍する先生の数は、関東・関西の合計で10万人以上。これだけの講師数で20年以上運営しているので、マスターは準大手の会社といって良い規模を誇ります。

口コミは目立った悪評ナシ。「家庭教師のあすなろ」とは別会社

ちなみに家庭教師マスターの運営会社は「株式会社マスターシップス」という会社。設立は2000年9月で本社は東京。大阪に支店があります。正社員の社会人スタッフが運営していて、大きな悪評はありません。

悪質な家庭教師センターは口コミですぐに悪い評判が広まるため、長続きしません。マスターは20年以上運営されているため、実績と信頼のある家庭教師センターといえます。

また、家庭教師マスターのホームページは、同じく準大手として人気の「家庭教師のあすなろ」と雰囲気が似ています。あたたかみのあるデザインと「勉強が苦手な子供向け」というコンセプトは、あすなろに共通するものを感じます。

ただ、家庭教師のあすなろと家庭教師のマスターは別会社。もしかしたらあすなろで働いていた人が独立して、マスターを立ち上げたのかもしれません(これは憶測なので、あくまでも参考にです)。

先生は大学生が8割、大学院生・社会人が2割ほど。研修はしっかりある

家庭教師の先生は「大学生」と「社会人」に分けられます。

大学生の先生は指導経験が浅いものの、若いため親近感のわく指導が得意な人が多いです。

社会人の先生は子供と年齢が離れるため、少しカタイ雰囲気になる人もいます。ただ、指導経験が豊富な人は多いため、受験に向けて指導してもらうなら向いています。

マスターは子供に勉強を好きになってもらうため、「親近感のある指導」を重視しています。そのため先生は大学生が中心で、約8割を占めています。ただ、経験豊富な大学院生や社会人の先生も在籍していて、残りの約2割となっています。

また、マスターでは研修をしっかり行っていて、主に次のことを先生に伝えています。

  • ご家庭(生徒)の状況を踏まえた指導方針
  • マスター独自の指導方法
  • 社会人としてのマナー・常識

大学生の先生には、まだ社会人としてのマナーや常識ができていない人もいます。そのためマスターが指導のスタート前に研修を行い、問題なく教えられるように準備を整えてくれます。

ちなみにマスターでは、もし紹介してもらった先生が合わない場合、無料で変更してもらえます。指導で何か気になることが出てきたら、早めにマスターへ相談しましょう。

家庭教師マスターの指導の特徴

家庭教師の授業の仕方は、担当の先生にかなり左右されます。良い先生だとしっかり教えてもらえますが、微妙な先生だとあまり成果が出ないことも・・。

こうした「指導の質」を保つため、マスターは各先生に次のような共通の指導スタイルを研修で伝えています。

【家庭教師マスターの独自指導、5つの特徴】

  1. マスター式やる気UP法
  2. ポイントだけ!予習復習法
  3. パターンを使ったテスト攻略
  4. 長期休みでの弱点克服と完成
  5. 模擬テストの提案(中学生)

1. マスター式やる気UP法

マスターは指導の中で、「先生と子供のコミュニケーション」を重視しています。できたら褒める、考えを伝えてもらう、わからない部分をわからないと言ってもらう、など、先生が子供に上手く働きかけることで、モチベーションを高めてくれます。

数学や英語の内容以前にやる気がないと伸びないため、マスターはここを特に重視しています。

2. ポイントだけ!予習復習法

勉強ができる子供は、予習と復習をしっかりしています。ただ、予習と復習を両方こなすのは、かなり大変。

成績の良い子は要領よくどちらもできていますが、これはポイントを押さえているため。教科書やワークを全て予習・復習するのは大変ですが、ポイントを絞ればこなしやすくなります。

ただ、子供が勉強嫌いだと、どこがポイントなのかわからないもの。そのためマスターの先生がポイントを教えてくれて、その点を重点的に学ぶことで効率良く勉強できます。

また、この学習を続けることで、子ども自身の勉強のポイントやコツが掴めてくるはず。こうなればスムーズに学力が伸びやすく、結果につながってきます。

3. パターンを使ったテスト攻略

学力は学校の定期テストで測られるのが基本。つまり「テストで良い点数を取れるかどうか?」が大きなポイントになります。

まんべんなくテスト範囲を勉強すれば、ある程度の点数を取ることはできます。ただ、これまでの学習に抜けがある子供の場合、テスト範囲全てを勉強するのは大変。また、応用力がまだ不十分なため、勉強したつもりでもテストの点が伸びないことはよくあります。

この対策としてマスターは、「テストのパターン化」をしています。

  • 覚えるべきことはポイントを絞り、ムダを省く。
  • 数学の文章題や図形の問題、英語の文法・長文問題などは、「この問題は、こう解く」というパターン化をする。

この指導法よって勉強が苦手な子供でも、ひとまずテストの点数をしっかり取りやすくなります。テストができると自信もわくため、本質的な学力も高まりやすくなります。

4. 長期休みでの弱点克服と完成

勉強はずっと続いていくものですが、特に重要なのが夏休みや冬休みなど、長期休みの活用。

学校の授業が進まないときは、これまでの苦手を克服したり、得意を伸ばしたりする絶好のチャンスです。マスターは先生に集中指導をするよう伝えていて、できない問題をできるように、得意はさらに伸ばすことを意識して指導が進められます。

5. 模擬テストの提案(中学生)

マスターでは必要に応じて、高校受験に向けた模試も受けることができます(中学生)。

先生に希望を伝えれば受けることができ、必要に応じて先生からも提案があるはずです。

マスターを通して申し込める模試は「Wもぎ」「北辰テスト」「Vもぎ」「アタックテスト」の4種類。どれも在宅で受験でき、志望校に必要な学力が身についているかを確認できます。

規模の小さい家庭教師センターだと模試を用意していないこともありますが、マスターは受験対策としても活用することができます。

家庭教師マスターの料金は「オリジナル教材」を使うかで分かれる。月1.5〜2.7万円が目安

家庭教師マスターは公式サイトに料金を掲載していますが、少しわかりにくいです。

マスターは30分=1コマとしていて、小学生の指導料は30分800〜850円、中学生は30分900円、高校生は30分1,000円となっています(全て税込)。

「じゃあ中学生で週1回(月4回)60分教えてもらうなら、900円×2コマ×4回=7,200円でいいってこと??」

こう考えると思うのですが、かかる料金は指導料だけではありません!

ほかに料金がかかるため、必ず「毎月かかる合計の料金」を確認する必要があります。

家庭教師マスターはコースが2つあり、

  • 家庭教師マスターのオリジナル教材を使う「スタイルA
  • 家庭教師マスターのオリジナル教材を使わない「スタイルB

があります。要はマスターが用意しているオリジナル教材を使うかどうかで、コースが分かれます。

順番が逆になりますが、「スタイルB」のほうがシンプルな料金体系なので、こちらから先に解説します。

オリジナル教材を使わない「スタイルB」の月額料金

まず、マスターの教材を使わないスタイルBの場合、料金はシンプルです。毎月の料金は、下のようになっています(税込)。

学年 週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分
小1〜4年 18,500円 21,700円 24,900円
小5〜6年 20,000円 23,400円 26,800円
中学受験
小1〜4年
24,100円 30,100円 36,100円
中学受験
小5〜6年
25,200円 31,200円 37,200円
中1〜2年 22,600円 26,200円 29,800円
中学3年 24,800円 28,400円 32,000円
高校生 26,700円 30,700円 34,700円
ペア授業 23,400円 27,400円 31,400円

上の料金は、指導料+会費+管理費の合計料金です。

これに加えて先生に渡す交通費が別でかかりますが、交通費は月1,000〜2,000円ほどで収まることが多く、基本は上の料金と考えて大丈夫です。

指導料は小学生:30分800円(小1〜4)850円(小5〜6)、中学生:30分900円、高校生:30分1,000円となっています(全て税込)。

表の金額から指導料を差し引いた金額が、会費・管理費です。

スタイルBの場合、教材は手持ちの教科書・ワーク・参考書・問題集などを使います。

【スタイルB(オリジナル教材なし)が向いている人】

  • やることを増やしたくない
  • 学校の授業に合わせて教えてほしい
  • 学校の定期テスト対策をしたい
  • 新しく教材を購入したくない

勉強が苦手な場合、あまり教材が増えても大変。モチベーションも下がってしまうことがあります。上のような子供には、スタイルBがオススメです。

オリジナル教材を使う「スタイルA」の月額料金

家庭教師マスターは「教育ゼミテキスト」というオリジナルの教材を用意していて、何で勉強すればいいかわからないときに便利です。

マスターのオリジナル教材を使う場合、料金は下のようになります。

料金は指導料+教材費+会費+管理費の合計で、先生の交通費は別です。使う教材によってかなり細かく料金が分かれるため、予算に合うプランを利用しましょう。

もし迷う場合はマスターのスタッフに相談すると良いですが、小学生は算・国・英の3教科、中学生・高校生は英・数の2教科をまず教えてもらうのがオススメです。

【小学生】

学年  教材 週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分

1〜3
3科目
算国英
 21,800円 25,000円 28,200円
2科目 18,500円 21,700円 24,900円
1科目 15,200円 18,400円 21,600円
小4 5科目 26,200円 29,400円 32,600円
3科目
算国英
 21,800円 25,000円 28,200円
4科目
算国
理社
22,900円 26,100円 29,300円
2科目①  18,500円 21,700円 24,900円
2科目② 16,850円 20,050円 23,250円
2科目③ 15,200円 18,400円 21,600円
 小
5〜6
5科目 26,600円 30,000円 33,400円
3科目
算国英
22,200円 25,600円 29,000円
4科目
算国
理社
23,300円 26,700円 30,100円
2科目① 18,900円 22,300円 25,700円
2科目② 17,250円 20,650円 24,050円
2科目③ 15,600円 19,000円 22,400円

【中学生】

学年  教材 週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分

1〜2
5科目 27,000円 30,600円 34,200円
3科目① 24,800円 28,400円 32,000円
3科目② 22,600円 26,200円 29,800円
2科目① 20,950円 24,550円 28,150円
2科目② 19,300円 22,900円 26,500円
2科目③ 17,650円 21,250円 24,850円
中3 5科目 28,100円 31,700円 35,300円
3科目① 25,900円 29,500円 33,100円
3科目② 23,700円 27,300円 30,900円
2科目① 22,050円 25,650円 29,250円
2科目② 20,400円 24,000円 27,600円
2科目③ 18,750円 22,350円 25,950円

【高校生】

教材 週1回
60分
週1回
90分
週1回
120分
3科目
英数国
32200円 36200円 40200円
2科目
英数
23400円 27400円 31400円

※料金は全て税込

スタイルAを利用する場合、教材は「購入」となることに気をつけてください。つまりスマホの本体代金のように、もしマスターを解約しても教材のローン残金は残ります。

また、オリジナル教材は基礎からしっかり学べる内容になっていますが、必ず内容を見て考えることが大切。

マスターのオリジナル教材を使う場合、学校のワークや問題集に加えて新しいテキストもこなすことになります。

  • 学校のワークに加えて本当に使うべきか?
  • 本屋で売っている参考書や問題集と比べて絶対に良さそうか?
  • 新しい教材を追加して大丈夫そうか?

学校の宿題は学校のワークや問題集から出るため、上のポイントは考えておきましょう。

体験授業を受けるときに見本を見せてもらえるはずなので、子供と一緒に確認して決めると良いです。

【スタイルA(オリジナル教材あり)が向いている人】

  • 何を勉強すればいいかわからない
  • 学校の教材が合わない
  • 新しい教材で、イチから頑張りたい
  • 家庭教師のマスターを信じて勉強したい

スタイルA、スタイルBで初期費用・交通費は共通。講師の変更や解約に料金はかからない

入会金 22,000円(税込)
交通費 1kmあたり10円
(茨城・栃木・群馬・関西エリアは1km15円)
先生の変更 無料
違約金 なし

家庭教師マスターは、最初に初期費用として22,000円(税込)の「入会金」がかかります。

また、先生が車や原付で向かう場合、交通費は電車代ではなくガソリン代になります。1kmあたり10円で計算され、たとえば先生が片道5kmの距離に住んでいるなら、1回の指導で往復10km分、つまり100円がかかります。

ただし茨城・栃木・群馬・関西エリアは、1kmあたり15円で計算されます。

マスターは準大手の家庭教師センターとして体制が整っていて、解約はスムーズにできます。

家庭教師マスターの体験授業を申し込むときの流れ

ここまでの内容で良さそうだと思ったら、家庭教師マスターの体験授業を受けてみましょう。

マスターは体験授業を無料で行ってくれて、家庭教師のサービスについて詳しく聞くこともできます。

【家庭教師マスターの体験授業の流れ】

  1. 公式サイトから申込み
  2. 電話がくるため、体験の日時を相談
  3. 当日に授業を受けて、学習プランを提案してもらう
  4. 内容・料金に納得できたら契約(入会)
  5. 先生の紹介を1〜2週間ほど待ち、指導スタート!

体験の申込みはカンタンで、マスターの公式サイトにボタンがあります。

電話かネットでのフォームから申し込めば、マスターのスタッフと体験の日時を相談できるため、都合の良い日を伝えましょう。

体験授業の当日は「テストの点数や成績がわかるもの」と「学校で使っている教材」を用意しておきましょう。あとはスタッフが子供に体験授業をしてくれて、マスターのサービスや料金、子供に合う学習プランの提案をしてくれます。

また、最近は悪質な会社はすぐにネットで広まるため、マスターも強引な営業はしてきません。体験授業ではもちろんサービスの案内があるものの、もし子供に合わないと感じたら断れば大丈夫です。

体制が整っていて勉強が苦手な子供にはオススメ。体験授業を受けてチェックしよう

家庭教師マスターはしっかりとしたサービス内容で、勉強が苦手な子供には良い会社。コースも幅広く、予算に合わせて選ぶことができます。もし迷ったら、マスターのスタッフと相談しながら一緒に決めると良いです。

また、ホームページだけで判断しようとしても、実際に子供に合うかはわからないもの。マスターは体験授業を無料で行ってくれるため、まずは試してみるのがオススメ。強引な営業はないので、安心して利用してみてくださいね。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

家庭教師比較ネット

家庭教師比較ネット

家庭教師を頼むなら、なるべく信頼できる会社にお願いしたいもの。家庭教師比較ネットなら複数の家庭教師会社にすぐ相談でき、スタッフの様子・対応などから、ベストな会社を選べます。

家庭教師比較ネットは無料で利用でき、「ぴったり家庭教師診断」で学年やカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社を提案してもらえます。ぜひ使ってみてくださいね。

「家庭教師 比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較

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