家庭教師の選び方を徹底解説!

家庭教師の選び方完全ガイド

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中学生・高校生の家庭教師、料金相場はどれくらい?月謝以外の費用は?

投稿日:2018年1月5日 更新日:

家庭教師を考えるときに気になりやすいのが「費用」。

「家庭教師は高そう・・」と思う人は多いもの。家庭教師は確かに費用がかかるものの、お子さんが中学生や高校生の場合、すごく高い金額というわけではありません。目安は月1.5〜4万円ほどで、学習塾と比べてすごく高いわけではないため、考えてみるのもおすすめです。

ここでは「家庭教師の費用相場」を解説します。

ちなみに、家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。

「家庭教師・比較ネット」の公式サイト・家庭教師センター比較

家庭教師の料金相場は「月1.5~4万円」が目安。大手は月3〜4万円、準大手なら月1.5〜2.5万円ほど

冒頭でも紹介しましたが、中学生・高校生の家庭教師の費用相場は「月1.5~4万円ほど」が目安です。

家庭教師の会社は、トライや学研などが有名。これら大手の会社だと月3〜4万円が目安ですが、あすなろ・学参・ノーバス・ガンバといった準大手なら月1.5〜2.5万円ほどで指導してもらえます。

たとえば、良心的な月謝で人気の「家庭教師のあすなろ」は、英語・数学の2科目で週1回(月4回)60分の授業が15,200円(税込)となっています(2020年8月現在)。

週1回の指導とはいえ、1.5万円で家庭教師を利用できるのは、かなりお値打ち。ちなみに週1回(月4回)90分の場合、18,700円(税込)で、これでも十分オトクです。

主な家庭教師センターの料金目安を、下にまとめてみました。

【主な家庭教師センター、目安料金の比較表】
(全学年の平均)

家庭教師センター 月額料金の目安
トライ 月3〜4万円
学研 月3〜4万円
あすなろ 月1.5〜2.5万円
ノーバス 月2〜3万円
学参 月2〜3万円
ガンバ  月1.5〜2.5万円
ファースト  月1.5〜2.5万円

上の家庭教師センターは、トライ・学研は大手、その他は準大手規模の会社。もちろん大手は体制が整っていて安心ですが、最近は準大手の会社も良い先生が揃っていて、サポートもしっかりしてくれます。体験で話を聞いて考えるのも良いと思います。

小学生の家庭教師の料金相場・比較表

家庭教師センター 月額料金の目安
トライ 月2〜3万円
学研 月2〜3万円
あすなろ 月1.5〜2万円
ノーバス 月2〜2.5万円
学参 月2〜2.5万円
ガンバ  月1.5〜2万円
ファースト  月1.5〜2万円

中学生の家庭教師の料金相場・比較表

家庭教師センター 月額料金の目安
トライ 月2.5〜3.5万円
学研 月2.5〜3.5万円
あすなろ 月1.5〜2.5万円
ノーバス 月2.5〜3万円
学参 月2.5〜3万円
ガンバ  月1.5〜2.5万円
ファースト  月1.5〜2.5万円

高校生の家庭教師の料金相場・比較表

家庭教師センター 月額料金の目安
トライ 月3〜4万円
学研 月3〜4万円
あすなろ 月3〜3.5万円
ノーバス 月3〜3.5万円
学参 月3〜3.5万円
ガンバ 月3〜3.5万円
ファースト  月1.5〜3万円

プロ家庭教師の料金相場・比較表

家庭教師センター 月額料金の目安
トライ 月5〜10万円
学研 月5〜10万円
ノーバス 月3〜6.5万円
ファースト  月3〜7万円

学習塾の料金は月1〜2万円ほど。家庭教師は少し高いが、1対1指導で学習効果が高い!

家庭教師はお値打ちな会社もあるとはいえ、学習塾よりは少し高めの料金。学習塾の月謝は月1〜2万円が目安で、1.5万円くらいまでのところも多いです。

【主な学習塾の料金目安】

学習塾 月額料金の目安
個別教室のトライ 月3〜4万円
学研教室 月1〜2万円
ITTO個別指導学院 月1〜2万円
ナビ個別指導学院 月1〜3万円
明光義塾 月1.5〜3万円

上のように、学習塾の月謝は家庭教師より少しお値打ちです(トライは個別も高いですが)。

管理人は学習塾で中学生と高校生を教えていたことがあります。勤務していた塾の月謝は、中学生の場合、週1回90分の授業で12,000円、中3は14,000円でした。

ちなみに進研ゼミなどの通信教育は月5,000円ほどから勉強できますが、自力で勉強しないといけないので大変です。

家庭教師は学習塾や通信教育に比べると少し高いですが、「1対1で教えてもらえる」というメリットがあります。計算の仕方や正しい解き方ができているかなど、先生に細かく見てもらうことで高い学習効果が期待できます。

塾のように集団形式や個別指導形式で教えてもらうのも良いですが、家庭教師が合う子供も多いです。「塾で教えてもらうのが合わなかったから、家庭教師を利用することにした」という声もときどき聞きます。「子供にどちらが合いそうか」で考えてみてくださいね。

家庭教師の料金内訳は、会社によって2パターンある

家庭教師センターの月額料金は多くの場合、次のような内訳になっています。

【パターン1月額=「指導料」+「教材費
【パターン2月額=「指導料」+「管理費

パターン1は「家庭教師センターで用意しているオリジナル教材を使う場合」です。この場合は指導料と教材費を合計して、先ほど紹介した月1.5~4万円の金額になります。

次にパターン2は、「手持ちの教材(学校で使っているワークや、本屋で買える参考書)を用意して授業を受ける場合」です。この場合は教材費の代わりに1万円ほどの「管理費」という費用がかかり、月1.5~4万円の金額になることが多いです。管理費は「家庭教師センターが、家庭をサポートするための費用」という名目になっています。

「パターン1の場合に管理費がかからないのは、おかしいのでは?」と思うかもしれませんが、教材費の中に管理費も含まれる形になっています。

つまり家庭教師センターのオリジナル教材を使う場合でも使わない場合でも、月1.5〜4万円の相場は変わりません。少し不思議に感じるかもしれませんが、家庭教師センターは利益を上げるために運営されている面もあるため、こうした仕組みになっています。

ちなみに「パターン1と2、どちらが良いの?」と思うかもしれませんが、管理人的にはパターン2、つまり「家庭教師センターのオリジナル教材を使わないパターン」をおすすめします。その理由は、「家庭教師センターの教材は、割高な場合が多いため」です。

たとえば家庭教師の月額が月2万円の場合、大体ですが「指導料1万円+教材代1万円」のような割合になっています。もちろん家庭教師センターはこだわって教材を作っているのかもしれませんが、中学生のテキストで月1万円はちょっと高いです。それなら学校の教材や、市販の参考書・問題集で十分です。

また、家庭教師センターの教材は「契約」ではなく「購入」のため、もし家庭教師を解約する場合でも手元に残ります。すると教材の購入代金をローンで支払う場合、「家庭教師をやめたのに教材の分割代金が残る」というケースもあります(スマホを解約するときに本体の分割金が残るのと同じイメージです)。

ただ、家庭教師センターのオリジナル教材も内容自体は悪くないため、子供が「これがいい!」と気に入ったら、使うのも良いと思います。

家庭教師で、月額料金以外にかかる費用

家庭教師を頼む場合、「月額以外にかかるお金」も気になるところ。月額以外に家庭教師センターでかかる費用は、最初に支払う「入会金」と、「講師の交通費」の2つです。

入会金(契約時のみ)

「家庭教師に指導をお願いしよう」と決めたら、家庭教師センターへ入会(契約)することになります。このとき、「入会金」がかかることが多いです。入会金は多くの場合、2万円ほどです。ただし家庭教師センターによってはキャンペーンを行っていて、入会金が半額になったり、無料になったりすることもあります。

「次のキャンペーンが開催されるまで待とう」と思っていると、子供の勉強を始めるタイミングがどんどん遅くなってしまいます。そのためあくまでも「家庭教師センターへ契約しようと思っていたときに、キャンペーンがあればラッキー」という感じで考えておくことをおすすめします。

講師の交通費(毎月)

もうひとつ月額料金以外にかかるのが、「講師の交通費」です。

家庭教師では、先生が自宅へ来て指導をしてくれます。そのため、講師の交通費を支払う必要があります。

家庭教師センターは、できるだけ自宅の近くに住んでいる先生を紹介してくれることが多いです。そのため交通費は、「指導1回あたり、往復分で400~1,000円ほど」で収まることが多いです。

家庭教師センターの月謝は、「口座振替(引き落とし)」で支払うのが一般的。ただ、交通費に関しては、先生に直接支払うことになります。「毎回の授業後に支払う」「ひと月分の交通費を月末にまとめて支払う」など、家庭教師センターによって交通費の払い方は違います。各センターのスタッフから説明があるはずです。

たとえば先生が指導へ来てくれるときに、往復400円の交通費がかかるとします。週1回指導をしてもらう場合、ひと月に先生へ支払う交通費は1,600円(400円×4回)となります。

ちなみに「交通費が高くなるけれど、おすすめの良い先生」がいた場合、指導が始まる前に家庭教師センターのスタッフから相談があります。

本屋で購入する教材(参考書・問題集)

本屋で新たに教材を購入する場合、この費用もかかります。

ただ、中学生の場合は学校のワークで指導してもらうことが多いため、何冊も新たな教材を買うことにはならないはずです。必要そうなら、英語・数学で1冊ずつ購入すれば十分です。これくらいなら、2,000~2,500円くらいの出費ですむはずです。

また、使う教材は、教えにきてくれる先生と相談して決めるほうが良いです。子供によって使うべき教材は違い、「まずは学校のワークをしっかりこなすことが大切」という場合も多いです。先に教材を用意しても、「実際に指導が始まったら使わなかった」という失敗もあるため、初回の指導で先生と相談しましょう。

管理人も中学生を教えるときは多くの場合、学校のワークを中心に教えていました。

だいたいの費用相場を知って、家庭教師を始めるときの参考にしよう

まとめとして、中学生向けの家庭教師は、「1.5~4万円」が相場です。週に2回(月8回)など、たくさん指導してもらう場合はこれ以上の金額になることもありますが、だいたいの目安にはなるはずです。

家庭教師は塾や通信教育に比べると、少し高め。ただ、1対1で集中的に教えてもらえるというメリットは、ほかのサービスにはありません。家庭教師センターはどこも無料の体験授業を行っているため、実際に授業を受けて、スタッフから話を聞いて考えてみてくださいね。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

家庭教師比較ネット

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家庭教師を頼むなら、なるべく信頼できる会社にお願いしたいもの。家庭教師比較ネットなら複数の家庭教師会社にすぐ相談でき、スタッフの様子・対応などから、ベストな会社を選べます。

家庭教師比較ネットは無料で利用でき、「ぴったり家庭教師診断」で学年やカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社を提案してもらえます。ぜひ使ってみてくださいね。

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