家庭教師は「頼めば成績が上がる」というものではありません。活用の仕方によっては、せっかくお金をかけたのに、あまり子供の成績が上がらないこともあります・・。これは時間も費用もムダになるので、なるべく避けたいところ。
勉強にはコツがありますが、家庭教師の活用法にもコツがあります。
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家庭教師を最大限に活用するためのポイント6つ
家庭教師をなるべく活用するためのポイントは、次の6つ。どれも気をつければできることなので、ぜひやってみてほしいと思います。
【家庭教師の活用、ここがポイント】
- 「学校の復習」「英語の苦手克服」など、目的をハッキリさせておく
- 講師にやるべきことを具体的に決めてもらう
- 「勉強の仕方も教えてください」と講師に伝えておく
- 学習計画を立ててもらう
- 授業のあとに、親も講師と話してコミュニケーションをとる
- 気になることが出てきたら、家庭教師センターに連絡・相談する
6つのポイントを、順番に見ていきます。
「学校の復習」「英語の苦手克服」など、目的をハッキリさせておく
家庭教師は先生に勉強をお任せできますが、「勉強する目的(何をゴールにするか)」は親と子供で決めておくと良いです。
- 苦手な英語を克服したい。
- 学校の授業についていけないので、復習したい。
- 定期テスト対策をしたい。
- 高校受験が近づいてきたから、対策の勉強をしたい。
- 勉強へのやる気を高めたい。
目的の例としては、上のようなものがあります。
「まずは英語克服!」のように大きな目標を決めると軸ができ、先生もそれに向けて授業を進めることができます。先生や家庭教師センターのスタッフと相談しながらでも良いので、まずは1つ大目標を決めてみてくださいね。
講師にやるべきことを具体的に決めてもらう
いざ授業が始まっても、先生がいないと自分で勉強できない子供は多いです。その中には勉強が嫌な子供もいますが、「何をしていいかわからない」という子供も多いです。
そのため子供が自主勉強もできるよう、「毎日のやるべき勉強を具体的に決めてもらえませんか?」と先生にお願いしてみてください。すると先生が「明日と明後日はテキストのP45、3日目と4日目はP46を解いてね」と、宿題を細かく決めてくれます。
このように日々やるべきことが具体的になると、子供が迷わず勉強できます。本当は何も言わなくても先生が宿題を細かく決めてくれると良いですが、先生によっては家庭から伝えないと決めてくれないこともあります。
「勉強の仕方も教えてください」と講師に伝えておく
勉強の内容だけでなく、「勉強の仕方がわからない」という子供も多いもの。勉強の仕方がわかると応用が利くため、さまざまな教科の成績が伸びやすくなります。
そのため先生に、「勉強の仕方も教えてください」と伝えておくと良いです。すると先生は数学や英語を教えながら、合間に「ノートはこんなふうに使うといいよ」「計算ミスをなくすには字をハッキリ書くといいよ」のように、細かい勉強のテクニックも教えてくれます。
自分の学習スタイルが固まると、各教科の学習に集中しやすくなります。また、スムーズに内容を吸収できるため、勉強の効率もアップするはずです。
学習計画を立ててもらう
やみくもに勉強するだけでは、なかなか成績は伸びません。たとえば野球で甲子園を目指したいのにグラウンドの走り込みだけしていても、試合で勝てるようにはなりません。素振りや試合も頑張る必要があります。
効率良く学力を高めるには、「今、何をするべきなのか?」を考えて勉強することが大切なのです。
ただ、自分だけで考えて勉強を進められる生徒はなかなかいません。
ですが家庭教師なら、先生に学習計画を立ててもらうことができます。「学習の計画を立ててもらえませんか?」と相談すればOKですが、できれば紙に半年や1年の学習計画を書いてくれる先生だとベストです。
授業のあとに、親も講師と話してコミュニケーションをとる
家庭によっては「完全に子供の勉強を先生に任せっぱなし。親は何も干渉しない」ということがあります。ただ、よりスムーズに子供の成績を伸ばすなら、親もなるべく授業後に先生とコミュニケーションをとるべきです。
子供は「お父さんやお母さんから気にかけてほしい」と思っていることが多いです。親が先生と話している様子を子供が見ることで、「自分のことを気にしてくれている」と思ってくれます。
子供・親・講師がしっかりコミュニケーションをとることで、良いスパイラルができるようになります。勉強を頑張るのは確かに子供ですが、親が子供をしっかり気にかけることも成績アップに効果があります。
気になることが出てきたら、家庭教師センターに連絡・相談する
先生に言いにくい悩みが出てきたら、家庭教師センターのスタッフに相談すると良いです。スタッフから先生に連絡してくれたり、家庭教師センター側で対応をしてくれたりすることもあります。
「困ったときは講師だけでなく、家庭教師センターにも相談できる」と知っておくことで、より安心感をもつことができます。
上で子供・親・講師のコミュニケーションが大切と伝えましたが、これに加えて家庭教師センターとの連携も重要。子供の様子を親・講師・家庭教師センターそれぞれが把握していると、学習効果は大きく上がります。
活用の仕方で、家庭教師の効果も大きくアップ!
以上6つのポイントに気をつけると、家庭教師をよりしっかり活用できます。目的の相談や、先生に勉強の仕方ややるべきことを相談するのは、少し意識すればできること。ただ、こうしたことをきちんとするだけでも、子供の成績はとても伸びやすくなるはずです。
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良い先生に巡り合うには、家庭教師センター選びがとても大切。家庭教師 比較くらべーるは無料で利用でき、学年とお住まいの都道府県を入力するだけで、地域で評判の良い家庭教師センターを提案してもらえます。資料請求の申込みもカンタンにでき、1社ずつ問い合わせる手間が省けるので、ぜひ使ってみてくださいね。