家庭教師の選び方を徹底解説!

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良い家庭教師会社の選び方、5つのポイント。質の高い授業を受けるための準備

投稿日:2019年10月10日 更新日:

家庭教師を利用するときは、良い会社にお願いしたいもの。まず思い浮かぶのは「家庭教師のトライ」かもしれませんが、家庭教師の会社はほかにもあり、質が高く、良心的なサービスもあります。

そこでここでは、「良い家庭教師会社の特徴と選び方」を紹介します。

ちなみに、家庭教師を探すときに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。「ぴったり家庭教師診断」というカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社をすぐに検索できます。家庭教師を頼むときは、複数の会社を比べることもあるもの。家庭教師比較ネットなら1社ずつ問い合わせる手間がなくなるので、ぜひ使ってみてください。

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良い家庭教師会社の特徴。5つのポイント

良い家庭教師会社は、以下のような特徴があります。全て当てはまっていなくても良いですが、なるべく該当するものが多いと良いです。

  • 大手・知名度のある会社。
  • 電話でのスタッフ対応がていねい。
  • コンセプトがはっきりしている。
  • 体験授業や相談をしたときの対応がていねい。
  • 授業がない日のサポートがある。

大手・知名度のある会社

大手や名前がよく知られているサービスは、なんだかんだ良い会社といえます。

  • 家庭教師のトライ
  • 学研の家庭教師
  • 家庭教師のあすなろ
  • 家庭教師のガンバ
  • 家庭教師ファースト
  • 家庭教師ノーバス
  • オンライン家庭教師WAM
  • スタディコーチ

上に挙げた会社は、名前を聞いたことがあるものもあると思います。ファースト・ノーバス・WAM・スタディコーチは一般にはあまり知られていないかもしれませんが、業界では認知されていて、筆者も良いサービスだと考えている会社です。

こうした会社はやはり多くの人が利用していて、それだけサービスの体制を整えています。先生の数や質・スタッフのサポート対応・受験情報の提供・教材の提供など、さまざまな面で相談でき、「単に教えてもらうだけ」ではないサービスが期待できます。

もちろん上の会社を利用したご家庭の中でも「満足できなかった」というケースは正直あるもの。ただ、社名を聞いたことがなく、「本当に大丈夫なのかな?」という会社にお願いするより安心度は高いため、考えてみる価値は十分あります。

電話でのスタッフ対応がていねい

家庭教師は、関わる「」がサービスの質に大きく影響します。それは授業をしてくれる先生だけでなく、家庭教師会社のスタッフも関係します。

「難関大の先生が数多く在籍」「親身にサポートします!」など、ホームページには良い言葉が並んでいても、実際に相談してみると「なんだか適当なスタッフだな・・」「親身に考えてくれている気がしない」のようなことはよくあります。

特にチェックしたいのが、スタッフへ最初に相談するときの電話対応。「電話対応の仕方には、その会社の社風や社内の雰囲気が表れる」とよく言われますが、まさにそうだと思います。

  • 「いかにもバイト」というスタッフが、適当な対応。敬語の使い方も怪しい。
  • 何か質問するとすぐに「担当に変わります」「担当が席を外しておりまして、折り返します」のように、時間がかかる。

上のように「大丈夫??」と感じる電話対応の会社は、キッパリやめておきましょう。

家庭教師会社によっては、大学生のアルバイトスタッフに電話対応を任せていることがあります。もちろん大学生でもきちんと電話対応をできる人はいますが、適当な電話対応をそのままにしているのは、社内の研修体制が整っていない証拠。こうした会社が、お子さんの勉強をきめ細かくサポートできるのかというと、少し不安が残ります。

スタッフの電話対応は、しっかりチェックしておきましょう。

コンセプトがはっきりしている

家庭教師業界も時代に合わせて変化していて、最近はコンセプトがはっきりしている会社も増えています。

  • 先生が全員東大生のオンライン家庭教師・個別指導「トウコべ」
  • 不登校専門のオンライン家庭教師「ティントル」
  • 体験授業をしてくれた先生がそのまま担当になる「家庭教師ファースト」
  • 勉強が苦手な子向けの家庭教師「家庭教師のガンバ」

などがその例。特にリモートで授業を受けられる「オンライン家庭教師(オンライン個別指導)」は、まだ新しくても良いサービスが多いです。お子さんがリモートでもきちんと勉強できると感じるなら、こうしたサービスも良いでしょう。

大手の会社は確かに良いですが、規模が大きい分だけ運営費もかかり、値段が高めなのは事実。それなら大手ではなくても、お値打ちで質の高い準大手や中規模のサービスを利用するのもおすすめです。

体験授業や相談をしたときの対応がていねい

スタッフの電話対応もしっかり確認するべきですが、体験授業や学習相談をしたときの対応も必ず確認しておきましょう。

  • お子さんの学力・状況を踏まえ、親身な提案・アドバイスをしてくれるか。
  • 強引な売り込みを感じないか。
  • バイト感覚ではなく、きちんと常識・マナーができているか。
  • 質問に納得のいく回答をしてくれるか。

家庭教師会社によっては、営業もアルバイトに任せていることがあります。こうしたスタッフはていねいに営業する人もいますが、強引な売り込みや、ご家庭のことを考えない提案をしてしまうことも。体験授業や相談でのスタッフの様子は、注意しておくと良いです。

授業がない日のサポートがある

家庭教師の授業は、「週に1〜2回、1回60〜120分」が基本。先生は質の高い授業をしてくれますが、1週間の大部分はお子さんが自分で勉強する必要があります。

家庭教師の先生は基本的に自習で迷わず勉強できるよう、宿題を出してくれます。ただ、勉強へのモチベーションが低いお子さんや、勉強する中でわからないことが出てくると、自習がストップしてしまいがちです。

先生が出す宿題以外に、自習をサポートしてくれるサービスがある会社もあります。

家庭教師会社 サービス 内容
家庭教師のあすなろ LINEでお悩みお助け隊 公式LINEに勉強の質問・相談ができる。
トウコべ LINEでの質問 公式LINEに勉強の質問・相談ができる。講師は東大生。
WAM オンライン自習室 オンライン上の自習室で緊張感を保って勉強。質問も可能。
スタディコーチ チャットでの質問 チャット形式で勉強の質問・相談ができる。講師は東大生・早慶生。

大手の会社は生徒さんが多いため、授業以外のサポートはなし。上のような準大手・中規模の会社は授業以外の日も質問・相談ができ、とても助かります。大手よりお値打ちな料金で上記のサービスも含んでいるため、ブランドを重視しなければやはり検討の余地はあります。

会社の候補が決まったら、「希望の先生」「今後の目標」も合わせて考えよう

家庭教師の会社をしっかり選んでも、「あとはスタッフや先生にお任せ」というスタンスだと、ベストな指導をしてもらいにくいです。

お子さんの学力や今の状況、どのような先生を希望するかを伝えることで、それに合わせた授業をしてもらえるようになります。

希望する先生の「学歴・指導経験・合格実績・性別・性格」を考えておく

家庭教師会社には、大学生から社会人、さらにプロとして活動している人と、さまざまな先生が在籍しています。

家庭教師会社からも「こういう先生がお子さんに合いそうですね」という提案がありますが、ご家族でもどんな先生が良いか考えておくと良いです。

  • 高校受験のために勉強するから、高校受験の経験が豊富な先生がいい。
  • 難関大学の合格実績がある先生に教えてほしい。
  • 同性の先生がいい。
  • 自分から質問できないから、声かけやリードをしっかりしてくれる先生がいい。
  • 優しくていねいに教えてくれる先生がいい。

など、親御さん・お子さんで一緒に相談して、「こんな先生がいいね」という希望を決めておきましょう。

もちろん100%希望に合う先生が見つかるとは限りませんが、家庭教師会社のスタッフはなるべく相性が良いと思われる先生を紹介してくれます。

「今の成績がわかるもの(成績表・テストの結果など)」を用意して、「今後の目標」を考えておく

先生にとって、指導を担当する生徒さんの情報は多いほうが助かるもの。

なるべく質の高い指導を期待するなら、お子さんの勉強についての情報はなるべく共有すると良いです。

  • テストの点数・成績表(個表と呼ばれるもの)
  • 学期末の通知表(評定・授業態度など)
  • 実際のテスト問題(先生がテストの傾向を把握できる)

こうした学力や成績がわかる資料は、最初の指導前にできる範囲で用意しておくとスムーズ。「数学が苦手なようなので、まずは数学の図形の分野に力を入れましょう」のように、方針を立てやすくなります。

また、今後の目標によっても指導の内容は変わるため、ゴールをはっきりさせておきましょう。

たとえば受験対策として家庭教師を利用するなら、これから習う内容以外に今まで習った内容の復習も必要です。定期テストで平均点や点数アップを目指すなら、まずは今の学校の授業についていく必要があります。

もし「どういう目標がベストなのか、いまいちハッキリしない」という場合、家庭教師会社のスタッフと相談して決めると良いでしょう。

2〜3社を比べて決めると、会社を見つけやすい。まずは体験を

以上のポイントを基準にすれば、良い会社を選べるはず。あとは実際に見てみるのが一番参考になるため、体験授業を受けてみてほしいと思います。

できれば2〜3社の会社で体験を受けると、お子さんに合う会社を見つけやすいです。ベストな会社を選んで、家庭教師をお子さんの学力アップに役立ててほしいと思います。

なお、家庭教師を探すのに便利なのが「家庭教師比較ネット」というサービス。イトクロという教育系の大手企業が運営していて、人気の家庭教師会社をまとめて検索。1社ずつ問い合わせる手間を省けます。

家庭教師比較ネット

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家庭教師を頼むなら、なるべく信頼できる会社にお願いしたいもの。家庭教師比較ネットなら複数の家庭教師会社にすぐ相談でき、スタッフの様子・対応などから、ベストな会社を選べます。

家庭教師比較ネットは無料で利用でき、「ぴったり家庭教師診断」で学年やカンタンな質問に答えるだけで、地域で人気の家庭教師会社を提案してもらえます。ぜひ使ってみてほしいと思います。

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