
「成績がオール1に近い…」 「模試の偏差値が30台で、行ける高校がないかもしれない」
高校受験が近づくにつれて、このような不安を抱えるお子さんや保護者の方は少なくありません。
ですが、結論からお伝えすると、今の成績がどうであれ、進学できる高校は必ずあります。
大切なのは、「自分(お子さん)に合った方法を正しく選ぶこと」です。
【現状の整理】オール1や偏差値30でも高校に行ける理由
理由①:学力試験だけで合否を決めない学校がある
全日制の公立・私立高校は成績や学力テストを重視しますが、すべての高校がそうではありません。
面接や作文、学ぶ意欲を重視する高校も多く存在します。
理由②:中3の夏以降からでも狙える高校がある
二次募集を行う高校や、時期が迫ってからでも出願できるルートが残されていることがあります。
挽回を目指す!今から勉強を頑張って全日制高校を目指す方法
勉強法①:中1レベルの「超基礎」だけに絞る
応用や難問は解く必要はありません。入試の多くを占める基本の計算・英単語・漢字や基本用語を徹底復習するだけで、偏差値30台からの底上げは十分可能です。
勉強法②:全教科ではなく「伸びやすい1〜2教科」に注力する
5教科を均等に伸ばそうとすると挫折しやすいもの。まずは暗記で点が伸びやすい理科・社会などに集中しましょう。
プロの力を頼る:逆転合格に強い「家庭教師」の活用
勉強の習慣がなかった場合、独学で計画を立てるのは大変です。マンツーマンで、わからない箇所まで遡って教えてくれる家庭教師は心強い味方になります。
勉強が苦手でも大丈夫!「通信制高校」「定時制高校」という選択肢
- 自宅で授業を受けて課題のレポートなどをこなす「通信制高校」
- 1日の授業時間が4時間ほどと短く、夕方〜夜に授業があることも多い「定時制高校」
通信制高校:自分のペースで通えて自由度が高い
自宅でのオンライン学習が中心で、登校(スクーリング)も週1日や月数回など柔軟に選べます。
集団生活や朝の登校が苦手な人にも向いています。
通信制高校のメリット:専門スキルも学べる
最近の通信制高校は、高校卒業資格の勉強だけでなく、プログラミング・イラスト・美容・スポーツなど、やりたいことに打ち込めるコースが充実しています。
定時制高校:1日の授業時間が短く時間帯を選べる
1日4時間程度の授業で、昼間部・夜間部などを選べます。少人数で落ち着いた環境で学び直したい人に向いています。
入試の傾向:「作文」と「面接」でほぼ決まる
どちらも難解な学力テストはなく、書類・面接・簡単な作文で判定されることがほとんど。
頑張りたい気持ちを素直に伝えられれば問題ありません。
保護者の方ができるサポートと関わり方のコツ
コツ①:叱るのではなく「今選べる選択肢」を一緒に探す
「どうして勉強しなかったの」と責めるより、「どんな学校なら楽しく通えそうか」を一緒に話し合うほうが、お子さんの不安が和らぎます。
コツ②:資料請求やオープンキャンパスを早めに
言葉で説明するより、実際にパンフレットを見たり見学したりするほうが、お子さん自身も前向きになりやすいです。
よくある質問(FAQ)
Q1. オール1でも本当に高校に入れますか?
公立・私立の二次募集や欠員募集のほか、通信制高校や定時制高校であれば、中学の成績に関わらず受け入れてくれる学校が多くあります。
Q2. 通信制高校から大学進学や就職はできますか?
十分可能です。通信制は自分の時間を多く確保できるため、受験勉強に特化して難関大学を目指したり、専門スキルを身につけて就職を目指したりと、多様な進路を選べます。
Q3. 通信制高校の学費はどれくらいかかりますか?
学校ごとに異なります。就学支援金制度が利用できる場合があり、世帯所得によっては負担を抑えられることもあります。 まずは資料で比較するのがおすすめです。
まとめ:自分に合った環境で、前向きな一歩を
今の成績がオール1や偏差値30であっても、行ける高校や選択肢は必ずあります。
- これから挽回したいなら:基礎に絞った勉強やプロの個別サポートを活用する
- 自分のペースで無理なく通いたいなら:通信制・定時制高校の資料を集めてみる
最後にお伝えしたいのは、避けたいのは落ち込んで下を向き、
自分で自分の可能性をムダにしてしまうことだけ、ということです。
勉強ができる・できないだけで、人の良し悪しは決まりません。
これまで勉強に力を入れてこなかったとしても、
夢中で遊んだり、興味のあることに集中したりするのも立派な個性です。
あなたにも良いところは必ずあります。自信を失わず、前を向いて一歩を踏み出してください。
まずはパンフレットを取り寄せるなど、小さな一歩から情報収集を始めてみましょう。
