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小学生の夏休みの過ごし方!1日の勉強時間と優先順位の目安

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夏休み

夏休みは遊ぶのも良いけれど、勉強にも最適な期間。ただ、「何を勉強すればいいかわからない」「つい遊んでしまう」ということは多いもの。

夏休みを有意義なものにするには、早めに準備や計画を立てておくことが大切。そこでここでは、「小学生の夏休みの過ごし方」を解説します。お子さんの夏休みを、充実したものにしてほしいと思います。

ちなみにここでは、私立中学受験をしないお子さんを想定しています。

小学生の場合、夏休みの勉強時間は「1日20分〜1時間」が目安。基礎固め・苦手克服・習慣づくりが大切!

小学生の場合、まだ勉強の習慣があまりない子も多いです。夏休みは有意義に過ごせるよう、「1日30分は勉強しよう!」のように目標を決めると良いです。

ただ、小学生の場合、夏休みはさまざまな経験をしたり遊んだりすることも大切。勉強時間の目安は、1〜3年の低学年なら「1日20〜30分」、4〜6年の高学年なら「1日30分〜1時間」を目安にしてください。

学年 勉強時間の目安
小学1〜3年生 1日20〜30分
小学4年生 1日30〜45分
小学5年生 1日45〜60分
小学6年生 1日45〜60分

これは短く感じるかもしれませんが、積み重なればかなりの勉強量。3日くらいは続けられても、毎日コツコツ続けるのは大変です。30分でも1時間でも良いので、夏休みは「勉強の習慣づくり」をすると良いです。

お子さんの頑張りを褒めるのも効果的

勉強をするのは、お子さん自身。1人で勉強していると、「お父さんもお母さんもいろいろ言ってくるけど、けっきょく勉強するのは自分だし・・」というモヤモヤが生まれやすいです。

上でも紹介したように、勉強を継続して頑張るのはとても大変。そのため頑張りを褒めてあげたり、「最近けっこう頑張ってるし、今日は焼肉にしようか」とお子さんが好きなものを食べたりすると効果的です。頑張りが報われることで、お子さんも「これからも頑張ろうっと」と思ってくれやすくなります。

ただしもちろん、あまり褒めたり何かを与えたりしすぎるのは禁物。バランスが難しいところですが、ご褒美はタイミングを見て上手く取り入れていきましょう(笑)

まずやるべきなのは、夏休みの宿題。そのあとは国・算・英の3教科を中心に、問題集などで勉強

夏休みの勉強でやるべきなのは、まず「夏休みの宿題」。まずは宿題を、スッキリ終わらせましょう。取り組み始めれば意外とサクサク進むことは多いので、重い腰を上げられるかがポイント。親御さんからも、「宿題やってる?」と声をかけてあげましょう。

夏休みの宿題を終えたら、ワークなどの問題集を解きます。教材がなければ、書店などで問題集を買うのもおすすめ。難問ばかりのページが多い問題集ではなく、基本〜標準レベルの問題集で土台を身につけると良いです。

【夏休みにやるべき勉強の優先順位】

  1. 夏休みの宿題
  2. 夏までに習った内容の復習
  3. 前の学年で習った内容の復習(苦手な部分を中心に)
  4. これから習う内容の予習

優先順位は上のように、「最近習った内容 → 以前の内容」という流れでさかのぼるのが効果的。

お子さんが高学年だと以前に習った内容もかなり多くなっているため、取り組む科目や分野を絞る必要があります。苦手な部分を中心に、問題集で復習しましょう。

また、小学校で習う科目はどれも大切ですが 、まず取り組むなら「国・算・英」の3科目。理科と社会も問題集を解けると良いですが、手が回らないことは多いです。あまり無理をするより、「1日30分に慣れてきた」「勉強ってわかると楽しいかも」のような感覚を身につけるほうが大切です。

夏休みをきっかけに、塾や家庭教師の利用も効果的。計画の立て方や勉強の仕方も学べる

夏休みは学校がひと区切りする時期。「よし、夏は頑張ろう!」と勉強に力を入れるなら、塾や家庭教師を利用するのも良いです。

小学生の場合、塾も家庭教師も費用はあまり変わらず、月1〜1.5万円ほどが相場。

塾は近くに住むほかのお子さんが通っていることも多く、一緒に勉強できるのがメリット。また、新しい友だちができることもあります。勉強へのやる気がある程度あるなら、塾がおすすめです。

家庭教師は1対1で集中的に教えてもらえて、お子さんに合わせた学習計画や、勉強の仕方まで教えてもらえるのがメリット。先生が家に来てくれるため送り迎えの必要がなく、最近はタブレットなどで授業を受けられる「オンライン家庭教師」もあります。先生が直接来てくれるほうがダイレクトに教えてもらえますが、オンラインは全国の良い先生からお子さんに合う人を紹介してもらえるのが魅力です。

【塾・家庭教師を選ぶ基準】

  • 塾:友だちと一緒に勉強できる。場合によっては送り迎えが必要。
  • 家庭教師:1対1での集中学習で、効果が高い。友だちはできないのがデメリット。
  • オンライン家庭教師:地方などで、近くに先生がいなくても良い指導を受けられる。先生に払う交通費なし。

塾にしても家庭教師にしても、最初に相談や体験授業を受けられます。もちろん体験する以上サービスの提案はありますが、強引に売り込まれることはほとんどないので、夏をきっかけに考えてみるのも良いですね。

(参考)

夏休みは勉強を頑張るのにピッタリ!時間を有効活用しよう

夏休みはお子さんにとって楽しい時期。ただ、勉強にも良い時間なので、計画を立てて勉強時間を決めて、頑張ってほしいと思います。

1日30分でも1時間でも続けられれば、それは今後にもつながる大きな前進。夏休みだけで学力が伸びることもありますが、秋からの伸びにも大きく影響するはず。ぜひ親御さんもサポートしながら、良い夏休みを過ごしてくださいね。

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