「家庭教師の選び方完全ガイド」へようこそ。当サイトでは、これからお子さんのために家庭教師の利用を考えている保護者さん向けに、お役立ち情報を発信しています。
家庭教師を利用するときは、さまざまなことが気になるもの。このサイトでは管理人の塾講師・プロ家庭教師・家庭教師センターの内部スタッフ経験を元に、家庭教師について徹底解説します。
家庭教師は「大手なら安心だろう」「高学歴な先生なら大丈夫だろう」と安易に考えるのはNG。
家庭教師はそれぞれの会社に特徴があり、お子さんによっても向き不向きがあります。そのためお子さんにピッタリ合う会社を、きちんと選ぶことが大切です。

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コンテンツ一覧
家庭教師を利用する前に知っておくべき基礎知識を解説しています。
スマホ・タブレットの画面を通して授業を受けられて最近人気の、オンライン家庭教師を解説しています。
家庭教師の会社・サービスについて、気になる部分を解説しています。
家庭教師の個人契約(会社を通さず契約)について解説しています。
家庭教師の会社は特徴があり、お子さん・ご家庭によって相性があります。おすすめの会社・サービスを紹介しています。
お子さんが不登校・発達障害で、家庭教師を利用する場合について解説しています。
家庭教師を利用するときに知っておきたい勉強のポイントなどを解説しています。
学習塾や通信教育と何が違う?家庭教師のメリット!
家庭教師は「先生が家に来て、またはオンラインで、1対1の指導を受けられるサービス」。お子さんの学力アップや受験対策には学習塾や通信教育も良いですが、これらと家庭教師の違いは下のようになります。
教育サービス | メリット | デメリット |
---|---|---|
家庭教師 | ・1対1で教えてもらえる。 ・教室へ通わなくていい。 ・お子さんに合った指導。 ・社会人やプロの先生でも1対1指導。 |
・一緒に頑張る友達ができない。 ・良い先生は、費用が高い(月3〜10万円ほど) |
学習塾 予備校 |
・学校と同じ教室授業で学べる。 ・個別指導なら、きめ細かい指導。 ・一緒に頑張る友達ができる。 ・受験・進学情報が充実している。 |
・夕方〜夜に教室へ通う必要がある。 ・先生が複数の生徒さんを一度に担当。1人1人への指導が薄まる。 |
通信教育 | ・費用が安価(月1,000円〜1万円) ・家で自分のペースで学べる。 ・教材が作り込まれていて、学びやすい。 |
・やる気がないと続かない。 ・一緒に頑張る友達ができない。 |
学習塾や通信教育も良いですが、家庭教師もとても良いサービス。最近はパーソナルトレーニングが流行っていますが、やはり先生に1対1で教えてもらえるのは魅力。お子さんのペースや学力にしっかり合った指導をしてもらえます。

家庭教師会社の選び方、8つのポイント!基準を解説
家庭教師の先生は「家庭教師のトライ」や「学研の家庭教師」など、家庭教師会社に紹介してもらうのが一般的。ただ、家庭教師の会社はたくさんあり、どこがいいのかわからないこともよくあるもの。
「大手のほうが安心かな」と思うことも多いと思いますが、ほかにも良い会社はたくさんあるため、3社くらいを比較するとお子さんにとってベストな会社を選べます。
選び方のポイントは、大きく8つです。
1. 対応エリア
家庭教師センターは会社ごとに「対応エリア」があります。お住まいの地域が、エリア内かを確認しましょう。
2. 会社の規模
会社の規模が大きな家庭教師センターほど講師の数が多く、子供に合う先生を紹介してもらいやすいです。ただ、中規模の家庭教師センターでも良い先生はいるため、会社の規模はあくまでも目安。最終的には体験授業で決めましょう。
誰もが認める大手のトライは1987年創業で講師数は約22万人(2019年12月現在)、学研は1983年創業で講師数は約12万人です。「運営実績30年、講師数10万人」に近い数字なら、大手と言って良い会社です。
3 費用
だいたいの目安ですが、受験やプロではない一般コースの場合、家庭教師の費用相場は下のようになっています。
学年 | 中規模の会社の相場 | 大手の相場 |
---|---|---|
小学生 | 1.5〜2万円 | 2〜3万円 |
中学生 | 1.5〜2.5万円 | 2〜3.5万円 |
高校生 | 1.8〜2.8万円 | 3〜4万円 |
大手は各地域に営業所があり、毎月の料金も高めになっています。
上でも説明したように、大手にも中規模の会社にも良い先生はいます。ただ、大手のほうがやはり運営体制は整っているため、安心感をとるなら大手。
「子供に合う先生が見つかれば、あとはそんなに重視しない」という場合は、中規模の家庭教師センターでも十分です。
ちなみに契約するときには「入会金」がかかることが多く、中規模の家庭教師センターは1.5〜2万円、大手は3〜4万円ほどが相場です。
4. 教材の有無
家庭教師の授業は基本的に手持ちの教材で教えてもらえますが、会社によってはオリジナル教材を用意していることがあります。
家庭教師センターのオリジナル教材は子供が気に入れば使うと良いですが、契約ではなく「購入」になります。多くの場合、教材代はローンでの分割になっていて、「教材代と授業料の合計で月2万円」のような支払いになります。
ただ、教材代はスマホの本体代金と同じように、もし家庭教師を解約しても、教材の購入代金は支払う必要があるため気をつけてください。

5. コース(学校のフォロー・中学受験・高校受験・大学受験・プロ・医学部・不登校)
家庭教師センターは、学年に合わせてコースを用意しています。希望のコースがあるかどうかをチェックしましょう。
家庭教師センターによって、在籍している先生は異なります。どんな先生が多いかによって、家庭教師センターが用意しているコースも違います。
たとえば大学生の先生が中心の場合、大学生でも教えやすい高校受験をメインにしていることが多いです。大手は大学生から社会人、ベテランまで幅広い先生が揃っているため、中学受験や大学受験コース、プロ家庭教師や医学部コースを設けています。
また、「不登校コース」がある会社も多いです。不登校コースは経験のある先生に子供とのコミュニケーションを重視しながら指導してもらえるため、子供の学校復帰や勉強の穴埋めに最適です。
コースによっては別料金がかかることもあるため、各家庭教師センターで費用を確認しましょう。特にプロ家庭教師や医学部コースの場合、月5〜10万円ほどかかることもあります。
6. サポート
勉強を教えてくれるのは、基本的に家へ来てくれる先生です。ただ、家庭教師センターも「補習プリントの提供」や「進学・学習のアドバイス」など、サポートを受け付けています。
電話やメールでの相談は多くの会社で受け付けていて、無料です。サポートが充実している会社はLINEなどでの相談も受けているため、迷ったらこれを決めてに会社を選ぶのも良いでしょう。
7. 講師数
これは上でも触れましたが、大手の会社ほど講師の数は多い傾向にあります。なるべく在籍する先生が多い会社だと、複数の先生を比較して子供に合う人を紹介してくれやすいです。
目安として10万人以上の講師がいる家庭教師センターなら、スムーズに良い先生と巡り合いやすいです。
8. 体験での印象・相性
最終的にイチバン大切なのは、やはり体験授業。実際にどんな形で授業が行われるかをチェックして、
- 「家庭教師が子供に合いそうか?」
- 「家庭教師センターのスタッフが親身に対応してくれるか?」
を判断しましょう。
体験で「今すぐ始めないと手遅れですよ!」「絶対にこの教材を使うほうがいいです!」と強引に営業をしてきたり、何だか頼りなく感じたりする会社は、やめておくほうが無難。
家庭教師センターはどこも無料で体験を受けられるため、まずは子供と予定を合わせて受けてみてください。
先生の選び方は、「指導経験」「学歴」「授業の印象(人柄)」で確認!
家庭教師は会社だけでなく、先生の選び方にも気をつける必要があります。良い先生かどうかを判断するには、3つのポイントをチェックしましょう。
【良い先生かを見極める、3つのポイント】
- 指導経験(できれば3年以上)
- 学歴(高学歴な先生ほど、難しい内容を教えられる)
- 授業の印象(マナーや子供との相性を見極められる)
指導経験と学歴は、先生によって差があります。大学1、2年の先生でも良い先生はいますが、できれば大学3年以上の先生だとより安心です。
学歴が高い先生はそれだけ勉強してきているため、難しい内容を教えられます。ただ、逆に高学歴な先生はいわゆる「カタい雰囲気」の人もいるため、楽しく教えてもらいたい場合は平均くらいの大学に通う先生のほうが良い場合も多いです。
また、先生を見極める最大のポイントは、やはりこれも「実際の授業」です。授業後に子供が「この先生ならやっていけそう」と言うなら、その先生に指導をお願いして良いでしょう。
ほとんどの家庭教師センターでは、講師の変更を無料で受け付けています。しばらく授業を受けて「やっぱり合わない」となったら、センターに相談しましょう。
人気の家庭教師センターをまとめて探すのに便利なサービス「家庭教師 比較くらべーる」
家庭教師センターは以上のポイントに気をつけてチェックすれば、ベストな会社を選ぶことができます。
ただ、家庭教師センターはたくさんあり、「どこがいいんだろう・・」と迷うことは多いもの。最初にある程度は絞り込みたいですよね。
そこで便利なのが、「家庭教師 比較くらべーる」という家庭教師センターの一括検索サイト。無料で利用でき、学年とお住まいの都道府県を入力するだけで、子供に合う地域の人気家庭教師センターが一覧で表示されます。
表示された会社にまとめて資料請求や体験授業を申し込めば、1社ずつ調べて問い合わせる手間が省けます。
できれば2〜3社を比較してイチバン良いところに決めると、子供をしっかりサポートしてくれる会社を選びやすいです。ぜひ使ってみてくださいね。
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